湯治には3種類ある。

 

 ① 治療、リバビリ

 ② 心身の疲れをとる

 ③ 気持ちのリフレッシュ

 

 医食同源であるから食事は質素でも美味しい方が良い。

 また、①は泉質が限定される。

 温泉は宿泊、連泊でなければ効果がない。良い宿でも一泊2万も3万もしたのでは、とても連泊はできない。

 

 腰椎骨折は時間がかかる。

 今回は、山形県大蔵村の肘折温泉に逗留する事にした。

 

 

 高い宿もあるけれど、一泊、一万円前後で、どの宿も特徴があり接客にも定評がある。ただ、今の時期は交代で休館日を設けているようだ。

 

 予定していた村井六助旅館が休みだったので、大穀屋に泊まった。肘折温泉では5軒目の宿となる。

 

 https://ameblo.jp/yumedori-jump/entry-12846402852.html

 

 評判通り接客も料理もとても良かった。

 

 村井六助旅館は3度目になるが、何度行っても居心地が良い。特に自家源泉の幸の湯は、体に染みる。

 

https://ameblo.jp/yumedori-jump/entry-12819106233.html

 

 肘折温泉は山里で豪華な食事は出ない。(って、馬刺しや牛の陶盤焼きは贅沢だけど) しかし、山菜の保存技術は秀でていて冬でも山菜、きのこを美味しく食べさせてくれる。調理法も多彩で飽きない。また、牛肉をよく使う。

 

 

 腰の方はだいぶ良くなったが、脳が少し溶けたみたいだ。

 

 生活の中で温泉を活用した「スペース」は大切だと痛感した。