イップス症状
主に精神的なきっかけで今までできていたことができなくなり、成績不振に陥る事。(昔はスランプで一括りされていたけど、ちょっと違うみたい)
1994🇳🇴リレハンメル五輪 ジャンプ団体戦
エース原田雅彦(ここは敬称略)の最後の失速で金メダル🥇を逃した有名な場面。あの頃の原田に対する誹謗中傷は今以上に酷かった。
95–96シーズンの原田の成績は見ていられなかった。得意のノーマルヒルでも60mを切る試合があった。正直、「原田はリレハンメルで終わった」と思った。
1997年1月、白馬ワールドカップで原田が復活したのを家族で目撃した。
優勝アダムマリッシュ、2位葛西紀明、3位原田雅彦。
「何度でも復活しますよ」の名言を忘れない。
その後、国内戦5連勝。急遽、トロンハイム🇳🇴世界選手権代表に復活し、ラージヒル日本人初優勝!
bsで観ていて、初めてジャンプで涙した。😹(その頃、子ども達は、6歳と4歳だった)
そして、翌年の長野五輪のドラマ(「立て!立て!立った〜!」)につながっていく。浪花節なんかじゃない、作られた筋書きじゃない、本当の人生ドラマだ。
自分にとって原田雅彦氏は人生の師のひとりでもある。
先日のTV中継で、原田雅彦さんは息子のことを「ちょっと悪すぎますね」と評した。
https://www.youtube.com/live/Ghg8ujMEi2k?si=5YFKfJFcIg2ZPTd8
それは冷たい解説者の言葉でなく、心配してくれているんだなあ、と私にはありがたい言葉に伝わった。
#原田雅彦 #イップス #スキージャンプ