オーバストドルフはドイツ🇩🇪最南の村である。
「オーベストドルフが正しいのか、オーバストドルフが正しいのか?」
と夫婦で吊り革につかまりながら話していたら、前に座っていたご婦人が「オーバストドルフが正しいのよ。」と教えてくれた。
南ドイツといえば日本的感覚で暖かそうだが、オーストリアやスイスとの国境地帯でアルプス地方への玄関でもある。
バイエルン地方の人間は、冬でも朝からビール飲みだが、牧草地帯に囲まれ、牛乳が美味い。そしてびっくりしたのは水が美味しい。ホテルの水道も東京の水道水より断然美味しい。
コーヒーをやや濃いめにガツンと淹れても、やや硬水なのでコーヒーの余分な雑味が出ないのだ。日本で言うと岩手県の龍泉洞のキャンプ場の水でコーヒーを淹れると全く別物になるのと同じ原理だ。(興味ある方はÉvianエビアンで試してみると良い)
オーバストドルフは山麓のリゾート地で、この時期スキーシーズンはホテル代が10万近くする。いわば日本の軽井沢みたいだ。しかし、軽井沢みたいに人ばっかりじゃないから、散歩するだけで非常に落ち着く。
オーバストドルフのちょっと手前のゾントホーヘンのホテルに泊まった。田舎といってもここもリゾート地で、老舗のホテルが立ち並ぶ。こっちはオーバストドルフに比べてリーズナブルだ。
列車の中は昼からケースごとビールを持ち込んで、座席が一杯でも酔っ払いばかりだ。ただ、ドイツ人は多分にお節介なところがあり、すぐに話しかけてくる。一日に何度も「コバヤーシ」「ヤー、ヴェリンガー!」というわけのわからん会話が繰り返された。酒場放浪記的列車内。
列車が空いている時に、飲み鉄やったら最高だろうね。
ミュンヘン→ガルミッシュパルテンキルフェン
プチ飲み鉄 🤗
12月31日なのにリゾート地へ向う人が多い。
国旗を持っている人はジャンプ観戦とすぐわかる。
日本で紅白が終わると、第2戦ガルミッシュパルテンキルフェンの予選が始まる。
みんな酔っ払い‥ 😅
みなさん、良いお年をお迎えください。