ジャンプ週間初戦のチケットは、10月に販売開始されるとわずか3日で完売となったが、こういうことなのか‥と納得した。
オーバストドルフ本戦はチケットが取れなかったので、ホテルのTVで中継を観ようと思っていた。予選だけでも感動したし。ところが大会役員の方のご厚意で、急遽、チケットをいただいた。しかもスペシャルゲストエリアだ。クリスマスプレゼントに心から感謝。
試合前のオーロラビジョンに日本チームの紹介があり、そこには息子が映っていたので、ちょっと胸が熱くなった。
今日はスロベニア🇸🇮の老夫婦と観戦。どこの国の人でも、どこから来たか名乗りあってお互いの国の選手の名前を言えば、意気投合できる。スロベニアのコスが大ジャンプで４位に躍り出た時は握手しまくり。続いて陵侑が大ジャンプすると妻とハイタッチ。
スポーツ文化が違うので、日本でこの熱狂の渦の再現は無理だろう。しかし、観戦交流は見習いたいよね。
結局５時間近く立ちっぱなしだったけど、間が空くことは全くなかった。試合が始まると身動きできなくなるが、テストジャンパーを含め全ての選手に声援が送られる。
子どもも多いし、我々以上の高齢者もかなりの割合でいる。みんな肩を組み、歌を歌い、旗を振る。
まだ初戦なのに、すっかり圧倒されている。