一度は消してしまおうと思った時期もありました。
しかし、その時の気持ちや発見した事、うまく出来たことを無くしてしまうのはやめました。
僕のおうちに来てくれて一緒に暮らした何年間はとても貴重な時間であったと今もそう思います。
過去ブログをもう一度UPします。
今の機材よりしょぼい機材でも海水魚は飼育できます。
少しでも参考になればと思いこれから少しづつ再UPします。
海水魚好きな方は魚でも見て癒されてくだされば嬉しいです。
一度は消してしまおうと思った時期もありました。
しかし、その時の気持ちや発見した事、うまく出来たことを無くしてしまうのはやめました。
僕のおうちに来てくれて一緒に暮らした何年間はとても貴重な時間であったと今もそう思います。
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今の機材よりしょぼい機材でも海水魚は飼育できます。
少しでも参考になればと思いこれから少しづつ再UPします。
海水魚好きな方は魚でも見て癒されてくだされば嬉しいです。
Hello my friends, 如何お過ごしでしょう?
今日は、妻と和歌山県の道成寺までドライブして来ました。
安珍 清姫の物語で有名なお寺ですね。随分と昔に訪れた事があります。趣は変わっていません。
その後、白崎海岸にある公園にも寄ってきました。台風の影響で休止している施設が多かったです。あの台風ですからそりゃ、仕方がないです。道の駅のミニ版のようなメイン施設があります。そら豆を買いました。300円は安いですわ。
展望台から海が一望できて気分がいいですね。
もうすぐスミレのシーズンですね。シマも可愛いですが、スミレの方が慣れると・・厚かましいと、いうか平気で寄ってきますね。国内産は高価ですよね。何でだろう?流通のコストの問題でしょうか?海外からの子の方が安いという・・。きっと、中間マージンを各業者が取るからでしょうね。それと、国産?と言うだけで値を上げれるからかも・・。どちらも同じスミレに違いは無いのにね。やられた感があるのは僕だけかな。
先日記述しましたBPシステムの事ですが、では水槽内のバクテリア環境はどうなるのでしょうね。
【海水滸伝】王英さんの記事を参照させて戴きました。とても参考になり、勉強させて頂いています。
BPシステムは特定のバクテリアに炭素源(エサ)を添加し、爆発的に増やして硝酸塩を取り込ませて、それらをスキマーにて水槽外に排出し、それを恒常的に行うことで超低栄養塩環境を保つシステムだと理解しています。しかしスキマーはその特定のバクテリオプランクトンだけを選択し、スキミングすることは不可能です。
だからそれ以外の菌群も排出されているはずです。
また、BPシステムでは目的のバクテリオプランクトンがなくならないように定期的な添加も行います。これは特定の細菌群を水槽内で培養しているという事になります。
それでは水槽内の細菌群の組成はどうなっているのでしょう?著しく偏ったものになっている可能性は無いでしょうか?その偏った?バクテリアバランスは通常は特に問題を起こしませんが、例えば、新しく生体を導入した時、もしも拮抗作用が弱くて、たまたま生き残った新たな菌がいたら?
競合する相手が水槽内にいないことで爆発的に増殖して、もし、それが生体に害をなす細菌群だったら?
ここからがいわゆるオールドタンクシンドロームに繋がってゆくのかも知れませんね。
また、これはバクテリアバランスが偏った状態からの、導入された有害な細菌群の異常繁殖が原因なのではと考えられるかも知れません。
また、競合する相手がいないというのは、殺菌灯、オゾナイザー等で有益なバクテリアも殺してしまう事となりますが、ベルリンでさえいずれ偏った菌バランスに成らざるを余儀なくされるのなら、初めから?良菌を偏ってでも増殖させる方が良いと言う思考がBPシステムの根幹部分である事は否めないですね。
【アクアリウムの独り言】シュウさんの 『ナチュラルシステムの弱点】を参照させて戴きました。シュウさんの記事は僕にとってバイブルとしてとても勉強になっています。
自然界では水質の変化は起こらないのでしょうか?
いいえ、自然界の海では水槽内で起こる変化よりずっと大きな変化が頻繁に起こります。たとえ大きな変化が起こった時にある固有の微生物がその場では死滅したとしても、また別の場所から運ばれてきて増殖します。あっと言う間もなく以前の様な風景に戻ってしまいます。
しかし、残念ながら水槽内では一度絶滅した生物は二度と自然発生しません。では水質を一定にさえ保っておけば微生物の種類は減らないのでしょうか?残念ながらこれもゆっくりではありますが少しづつ減ってゆく事になります。
生物である以上、自分と同じ種族を増殖させようとする本能を必ず持っています。それは微生物から人間まで共通の本能であります。
種の保存の本能はとても強く何よりも優先される事になります。
また、競合する生物がいると他を殲滅してまでも自分たちの繁栄を目的とするのが生物の本能であります。
自然界は弱肉強食、熾烈な生存競争を常に繰り広げています。
長い時間や僅かな水質変化により必ず勝つ者、負ける者ができてしまいます。安定した環境であっても狭い閉鎖環境においては必ず絶滅する生物が出てきてしまいます。するとこの生物を栄養源にしている生物もいなくなってしまいます。こうして少しづつではありますが水槽内の生物の種類は減ってゆく事になります。
水槽を維持してゆくと言う事は難しいという事でしょうか。
ごく普通に水を換え、苔を除去し、調整剤や、あらゆる機器を使用していてもやがて水槽内の生き物の終焉が来るという事を防ぐのは不可能なのでしょうか。まだまだ、ソルトシーアクアへの疑問は尽きません。
長い連休が終わり、明日からまた、仕事です。
休みの無い人もたくさんいらっしゃった事と思います。
どうぞ御体をお大事に御慈愛下さい。
会員№24 会員№20
Hello my friends, 如何お過ごしでしょう?
連休も続くと暇を持て余して困ります。
今日は、昨日からあちこち探しまくりで『硝酸塩還元』いわゆる脱窒素還元について考察していました。
まぁいろんなものがありますね。
いずれも効果はあるようです。但し、定期的に補充やメンテが必要です。貧酸素状態にし、嫌気性の菌で硝酸塩を分解させるもののようです。しかし、これってバイオペレットリアクターと原理は同じだと思いますね。但し、リン酸塩は処理できません。
手軽さはこちらのほうが簡単かも知れません。砂底に埋める物や濾過槽に繋いで通水させるものがあります。
また、NO3:PO4-Xや、味醂、ウオッカ、などの炭素源も同じように特定の嫌気性バクテリアに反応し、増殖させスキマーにて濾し取る。こちらはその適用濃度によって度合いが変化するので使用方法を誤るとどんな化学変化が起こるか予想がつきません。
炭素源は諸刃の刃で魚にとっては脅威に値します。また、硝酸塩はサンゴに住む褐虫藻の栄養素であるだけでなく、様々な生物にとって微量ながら必要な栄養素です。硝酸塩を『0』にしてしまうと生体に危険を及ぼすリスクがあります。
よって、定期的な硝酸塩の測定と、適切な使用が必要です。
もちろん、それに伴い強力なスキマーは必要になりますね。
しかし、生体の数を水量に見合って少なくすればこのような機器や調整剤は必要ありません。そうです。水換えを定期的に行えば綺麗な水槽は維持できるはずです。硝酸塩値に振り回されることは何だかおかしいと思うのは僕だけかな?それよりも目の前の生態を観察するほうが良い筈だとずっと思います。
底砂もその一端を担っているのも事実です。底砂の中でごく一部は脱窒素還元は起こり得ます。しかし、その反面硫化水素も生成される恐れもあります。もっと言えば底砂は消耗品らしいです。定期的に交換を余儀なくされるそうです。ここで賛否あるのですが、底砂は触らない、ライブロも触らない、濾材も触らない、移動させないという人。また、全ての生き物を取り除き、水槽毎底砂をガシガシ洗う人もいます。前者は現状の菌バランスを大事にしようとする人で、後者は定期的水槽内リセット?をして砂底に溜まるデトや、ゴミ、砂の目詰まりを解消し、通水し良くする事を目的とする人。
水槽の調子が良いのなら触らないというのが鉄則で、僕もそう思います。しかし、底砂はやがて見苦しくなってきますし、苔も生えるし・・。
僕は濾材は濯ぐ程度にたまにバケツ内で行います。底砂は敷かない主義なので・・。ライブロは風呂場でガシガシ洗います。
やがて5年もすると(もっと早いかも・・。)確実にオールドタンクシンドロームは起こり得ます。あらゆる意味で僕は定期的な水槽内リセットは必要だと考えます。いろいろな調整剤や機器を使用する人達からするとなんと知識の無い奴!と笑われるかも知れませんが・・。
ソルトシーアクアは氾濫する情報や方向性(流行?)がその時々にありそれはやはりお店や業界からの流行のようなもんだと認識しています。BPシステムもその一つの方向性ですね。しかし、今後このBPシステムが更に発展する様に思えます。水槽も化学ですよね。どうあがいても海のようにはなりませんが、海よりも小さな容積空間の中で凄い化学反応を起こさせあたかも自然な水景観を再現し人の心を和ませる様になりつつあるのも事実です。
会員№24 会員№20
Hello my friends, 如何お過ごしでしょう?
随分と放置したままのブログですがその間もソルトシーのアクアリスト達は日々奮闘されていますね~。
特に病気が発生した時はパニック?で(そりゃそうだ。日々憔悴してゆくお魚を目の当たりすればね・・。)やたら薬に頼るのも本当だものね。
なんしか、このアクア業界は怪しい物がいっぱいだし。お店でもオリジナルな調整剤や、病気の治療薬がいっぱいありますね。
しかし、ほぼ病気のお魚が元気になる事はありません。
その殆どが手遅れで亡くなる場合が多いです。
何故か?
・お店でのトリートメント不足が原因。
・魚が薬漬けから回復していない状態。
・餌を喰わない。
・体の厚みが薄い。(背肉が落ちている)
やっと、見つけて念願叶い、おうちに喜び勇んで連れて帰ってきたお魚であってもおうちの水槽水で水合わせすると・・・白点病は出ます。
何故か?
それはそのお魚の腸内フローラが正常では無いからです。
いきなし、おうちの水槽の水で水合わせすると水質と言うよりは水の中の菌状態が異なるという理由です。水合わせはヤッコの小さい子でも点滴方式でしかも、新水で2時間は必要です。新水の割合が50:50になったら半分を捨ててさらに新水で2時間。この間新魚の様子をよく観察します。
新水ですから菌はいません。それでも病気になる子もいます。白点病は寄生虫ですから本水槽の水の中にも普通に潜んでいます。しかし、新水の中には潜めませんよね。(RO水を使用)それなのに何故?
それは新魚のお腹の中に病気の素となる菌がいるという事です。
(もちろん、お店の水にも?がありますが・・。)
海水魚の治療薬は残念ながら少なくて淡水魚のものを使用する場合が多いのですがGFG顆粒や、エルバージュは初期の治療に効果があります。白点には無水硫酸銅試薬特級が特筆すべく効果がありますが使用方法が難しいのでここでは省きます。海水魚の白点にはいろいろなものが出ていますが高価な割には果たして・・。
白点はその水槽の菌バランスにもよるところが大きく菌バランスのとれた完全に出来上がった水では増殖する前に他の微生物、菌が捕食してしまい増殖できずいつの間にか消滅しているという事も普通にあります。菌の層が薄い場合は残念ながら蔓延する場合が殆どです。
・新水での水合わせが規定時間終わるころには新魚は普通に泳いでいると思います。これでおしまいではありません。
ここからが本番で次に淡水浴をします。この時にビオフェルミンRも適量水で溶いて入れます。(0.05ppm程度)人にも魚にも乳酸菌は優しく効きます。
魚がちいさくても必ず実施します。RO水のPHを上げて水温を合わせ、魚を入れます。苦しくて暴れる子もいますが我慢です。横になってもまだ我慢です。
体表の変化をよく観察します。プラケースで透明なものが良いですね。
ハダムシや、鰓に付く寄生虫の駆除をするのです。あんまし小さい子は長くは出来ませんがこの淡水浴が今後、この子が本水槽で生きていく上で大切な時間であると認識して下さいね。
私は5cmくらいの子で7分くらいは施します。9cm以上なら15分は普通にやります。
その後、新水を徐々に入れて50:50になったら隔離水槽に入れます。
さぁ、ここからが勝負の1週間の始まりです。
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Hello my friends, 如何お過ごしでしょう?
僕はゴロゴロとして3連休を過ごしてしまいました。
昨日はイケアと、東京インテリアへ行ってきました。前から行ってみたいと思っていましたがなかなか行く機会が無くやっとでした。
イケアの混雑ぶりにはちょっと驚きでした。何でこんなに混んでるん?
超渋滞で、中々駐車場に入れませんでした。それに、他府県ナンバーが多いし。店内は・・もっと人で渋滞やった。
しかも・・なんか、展示場のような一方通行で最後まで辿り着かないと出れないようになっていました。
外から見ても大きいですが、中も広くても歩き疲れました。
家具屋って・・家具を並べてあるだけが多いけどイケアではリビング、ダイニング、また、マンションの間取りを再現しての展示なのでとても馴染んでイメージしよいですね。さすがやわ。
ほぼ、組み立てなので・・選んだ№と記号を写メを取るか、メモしてセルフサービスエリアで探して・・カートに乗せて会計へ・・という流れです。
また、駐車場から店内への入口の直近に止めれるスペースがありそこでカートから車へ積み込む事もできます。価格的にもニーズナブルでいいです。しかし、組み立てなので部品が少ない、加工精度や、キズ等は箱から出して確認して見ないとわかりませんがお店ではできませんよね。そこらへんがちょっと。
実際は、部品が足りない。加工精度が悪い。いらん所に穴がある等、結構大雑把な感じですね。ましてや、家に帰ってから箱から出して・・そんな風なら・・また、箱に戻してきちんと梱包して・・って嫌になるけど。
まぁ・・ここら辺が日本人ゆえで、がっかりしたりするけどな。
アクアの外国製品でも些細な事を気にするのは日本人だけだと言われました。加工精度や、漏れが少しくらいは全然OKらしいですわ。
次にイケアの目の前にある東京インテリアにも行ってみた。
こちらは平面駐車場なので分かりやすいです。
こちらも店内は広くて驚きですね。
イケアを意識しての展示も見られます。店先が組み立ての安い?家具で奥に行く程、高級な家具ですわ。
いろいろ見てきましたが今回は何も買っていません。
実は・・ソファーに似合うローテーブルを見に来ました。お高いのは無理ですが無垢の突板が欲しくて。
水槽計画はボチボチ進めています。もう少し時間が掛かります。
まぁ・・のんびり進めたいと思っています。ソルトシーアクアは我慢の趣味ですから。
【バクテリアの話】
僕は、水槽の立ち上げに市販のバクテリア剤は使いません。
天然海水を使います。いろいろなアクアの調整剤はありますが本当に
効果があるとは俄かに信じ難いです。
フラスコの中で培養した僅かの硝化菌は水槽という特殊な閉鎖環境の中でほぼ死滅するまでの活動でしかありません。
また、増殖する性質もあり得ません。
新しい水槽の新水ではその環境に適合する菌が生まれ(何処かしこに菌は存在します。)分裂し、ある一定の数に達するまではじっと我慢の時です。生物濾過を飛ばしてベルリン化するのも手ですがこれもリスクはあり外部から持ち込まれるウイルスに弱い水槽になってしまう恐れがあります。ナチュラルシステムは理想ですが魚が好きな僕には不向きかもしれません。いくら市販の硝化菌を投入してもシステムの立ち上げの早期化はできません。各数値が下がったとしてもそれは本来の出来上がった水ではありません。新水槽の中で生まれたバクテリア(殆どが好気性で、濾過槽の沈殿槽の中に僅かに嫌気性のバクテリア群がデトの中に潜んでいます。)が何層にも渡って水の中に、ライブロックの中に、濾過槽の濾材の中にと休眠体となって存在する事ができてこそ本来の出来上がった水といいます。例え外部から持ち込まれた生体によって悪玉菌が増殖しようとしたとしても今まで、眠っていた菌が覚醒し菌バランスを保とうとします。少々の白点や、スレ傷などはいつの間にか治っていたというのが出来上がった水といいます。その為にも天然の海水は必要です。もちろん、天然の海水の鮮度は大事です。天然の海水の中にはスプーン一杯に何億もの菌が潜んでいます。良い菌も悪い菌も鬩ぎ合って存在していますがこれが大事なのです。菌はその環境下に措いて変態します。生き残れないものは死滅するか、休眠体となります。小さな水槽の中で菌はバランスを保とうと活動します。好気性の菌も、嫌気性の菌も常に生まれ変わっています。
あなたの水槽の中で生まれた菌が一番理想の菌なのですよ。その菌を大事に増やすことが一番です。どんな硝化菌を入れてもその水に適合し、良い水質になりません。酸素を必要とする菌は瓶や、容器に密閉すると死んでしまいます。(ニトロスピア属)亜硝酸→硝酸塩
市販されているのは酸素が無くても生きられるアンモニア硝化菌です。
一連のサイクルは生まれません。
Ändern des Themas.
随分と秋らしくなりましたね。風邪など引かないように。
ではでは。。。
会員№24 会員№20