せまーい せまーい

すれ違えない道を入ります滝汗

・・・たのむ!対向車来ないでくれ~ 


 
ドキドキで進む



ほっ!おねがい
なんとかなんとかたどり着きましたタラー



漁港なんだけど
人気もなくて確かに気持ち悪い海



11月も終わり 雨が降ってた



車を降りて歩いてみる



足取りが重い…しょんぼり




うーちゃん 「ちがう気がする。ここじゃない!」


えーっ笑い泣き笑い泣きちがうの??

パパに電話してもそこしかないって言う



とりあえずぐるっと360度 写真を撮って
帰ることにした




途中 漁港っぽいところを見つけて
寄り道しては
ここでもないかー。。。ってしながら





市内までかえってきたところで
お腹減ってコンビニで買い食いおにぎお団子
車で休んでいると

うーちゃんはもう一回行きたいと言いだした。





一年半も前の記憶を辿りながら




島だったと思う。そう言った。





ひらめき電球ひらめき電球
さっき行ったとこの反対に曲がったら島って書いてあったびっくり



わかった!行ってみよう。




不安しかないけど



この子を助けたい



楽にしてやりたい



なんとかしたい 早く  早く




パパとも途中から通話しながら行った


もう本当気持ち悪いとこガーンガーン



どんどん近づいて行く

どんどん気持ち悪いガーン


こわい





パパもうーちゃんも
間違いない。そこだ。って❗️



駐車場があるはず




あるんだけど
うーちゃんは駐車場を通り過ぎるんだと言い
パパは駐車場が右手だったと言う



なんか三人ともイライラしていて





もうわかんないムカムカ
引き返すよ!





島を出てきた。。。



一旦冷静になり
また向かうニヤニヤ




今から思えばこの時は
最後のあがき
霊が操作して来てたんだと思う





駐車場に入り車を降りた




さっきからお腹痛い…
うーちゃんも…そうだって…






コートを着て 傘をさし お神酒を用意してってやっていたら


うーちゃんが
「来た!」
「こっち来る」

髪の長い女の人が歩いて来る…っておばけおばけおばけゲロー



ここ記憶あいまい
私の記憶では男の人だったと思う
お兄さんだったと



怖い





怖い





うーちゃんとママ 二人で歩いてみると
奥に道がある
車が通れるの?ってくらいの
細い道

左は海 
柵もない

右は崩れそうな山のような
木が生い茂っている



ゆっくり 歩く



足が前に進まくて




ほんの数歩で引き返す






引き返したら


もう





はじまる





なんだかわからないんだけど



先程のお兄さんと
対決が始まった






相手の見えないママからすると
全くエアーなんだけど





空手のような ボクシングのような






そして気弾!
ドラゴンボールの悟空が出す アレ




うーちゃんも相手に手のひらを向けて
何個も気弾をぶつける





がんばれ!



見えないけど気迫が伝わる


いやいや 恐怖に震える


笑っちゃうとか変な子とかには全然見えなくて
ただ ただ 怖かった。



ついに


倒した






他にもいるんじゃないか







さっき足が進まなかった方へ行ってみる




不思議と歩けた



カーブの向こうに漁港らしきものが見える





もう 大丈夫 いない





神様がここにお神酒をまきなさい
と言われた。



海にまいた



お腹痛かったのが
二人とも
すーっと消えた









家の上にいる者もやっつけた





これで明日から
学校いけるね!ニコニコ








そうなんだけど、



少し学校へ行けない雰囲気が出ていた







まさか     ね



ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ