スピッツ「ナイフ」の世界観を描いてみた | すぴネコ7☆の日記

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スピッツの音楽など


今日は

まどろみのヘチマの花に続いて

ガラリと一転して

不気味で奇妙な

スピッツの世界観を描いてみた


スピッツ(マサムネ)の歌詞には

文学的な香りを漂わせつつ

ドキリ!っとする内容がやや多い

この曲も

そんな歌詞なのだが


理解出来ない人には

変質者の
「ヤバい世界!」にしか
思えないかもしれません😅


でも
あくまでも文学なのです



スピッツの『ナイフ』


そのイメージを描いてみたくて


ザッと下書きして

構図を決める



国道20号と


でっかい満月と


ビートルは外せない


かなり雑だが


Macで文字を入れて


午後6時頃の憂鬱を加え


全体のトーンを霧で覆うのです




スピッツ『ナイフ』のイラスト


完成です😊



曲を聴きながら


イラストを見て


この世界観を楽しんで頂けると


更に嬉しいです




それでは


スピッツ『ナイフ』


お聴きください





まるで


村上春樹のノルウェイの森のよう


深層の世界へ



スピッツ「ナイフ」の初収録は


アルバム「オーロラになれなかった人のために」

5曲入りミニアルバム


・魔法

・田舎の生活

・ナイフ

・海ねこ

・涙




初期は こんなダサい格好を

させられたスピッツですが😅


楽曲は


全曲 秀逸です!


こんな世界を描けるのは


おそらく 草野マサムネしかいない


と 思えるほど


幻想と妖しい魅力に満ちている


文学的で エロスの極みとも思える


まるでノルウェーの森の如く


深い霧に漂う


浮遊感のあるメロディーと歌詞


自分なりの「ナイフ」の感想です


🗡️


閉じこもった「僕」のこころ


霧の中に 湿った官能と幻想が揺らいでる


言葉の対比に 野生と本能が動き出す


上質な文学映画を見ている感じ


イメージの妖しい霧の中


目を光らせ サバンナを走る野生の獣




歌詞の中盤の


夕暮れのサバンナを行くふり向かず目を光らせて


血まみれの夢託されて心が乾かないうちに


不気味だけど すごいセンス!


「蜜柑色の満月」も「シルバーのビートル」も


歌詞が「絵」として見えてくる


霧に描いた絵のように消えてしまいそうだけど



今日は描いてみました😸


不気味も


スピッツの隠された魅力のひとつです


あくまでも


基本は優しいスピッツだけど



裏も魅力なスピッツです😊