今日は
まどろみのヘチマの花に続いて
ガラリと一転して
不気味で奇妙な
スピッツの世界観を描いてみた
スピッツ(マサムネ)の歌詞には
文学的な香りを漂わせつつ
ドキリ!っとする内容がやや多い
この曲も
そんな歌詞なのだが
理解出来ない人には
変質者の
「ヤバい世界!」にしか
思えないかもしれません😅
でも
あくまでも文学なのです
スピッツの『ナイフ』
そのイメージを描いてみたくて
ザッと下書きして
構図を決める
国道20号と
でっかい満月と
ビートルは外せない
かなり雑だが
Macで文字を入れて
午後6時頃の憂鬱を加え
全体のトーンを霧で覆うのです
スピッツ『ナイフ』のイラスト
完成です😊
曲を聴きながら
イラストを見て
この世界観を楽しんで頂けると
更に嬉しいです
それでは
スピッツ『ナイフ』
お聴きください
まるで
村上春樹のノルウェイの森のよう
深層の世界へ
スピッツ「ナイフ」の初収録は
アルバム「オーロラになれなかった人のために」
5曲入りミニアルバム
・魔法
・田舎の生活
・ナイフ
・海ねこ
・涙
初期は こんなダサい格好を
させられたスピッツですが😅
楽曲は
全曲 秀逸です!
こんな世界を描けるのは
おそらく 草野マサムネしかいない
と 思えるほど
幻想と妖しい魅力に満ちている
文学的で エロスの極みとも思える
まるでノルウェーの森の如く
深い霧に漂う
浮遊感のあるメロディーと歌詞
自分なりの「ナイフ」の感想です
🗡️
閉じこもった「僕」のこころ
霧の中に 湿った官能と幻想が揺らいでる
言葉の対比に 野生と本能が動き出す
上質な文学映画を見ている感じ
イメージの妖しい霧の中
目を光らせ サバンナを走る野生の獣
歌詞の中盤の
夕暮れのサバンナを行くふり向かず目を光らせて
血まみれの夢託されて心が乾かないうちに
不気味だけど すごいセンス!
「蜜柑色の満月」も「シルバーのビートル」も
歌詞が「絵」として見えてくる
霧に描いた絵のように消えてしまいそうだけど
今日は描いてみました😸
不気味も
スピッツの隠された魅力のひとつです
あくまでも
基本は優しいスピッツだけど
裏も魅力なスピッツです😊