海のはじまり 第4話 一緒に迷えるのは淋しくない | すぴネコ7☆の日記

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海のはじまり 第4話



このドラマ


重くて良いんじゃない

そう思う

記憶に残るようなドラマが好きだ

よくあるラブストーリーなら もう十分

昔のフジテレビは

「北の国から」「白線流し」「眉山」など

深く入り込めるドラマがあった

「海のはじまり」が

そのレベルにあるとまでは言えないが

少なくとも最近のフジテレビ作品の中では

この先が気になるドラマです

第4話では

弥生(有村架純)と水季(古川琴音」が

対比的に描かれる

弥生の場合

過去の彼も 実の母親も
弥生の気持ちに触れようとはしない
血が通っていない会話だ
とても冷静で喧嘩にもならない
愛も情もない冷たい関係

水季の場合
大竹しのぶ扮する母親「朱音」とは
いがみ合うような
一見 最悪の親娘関係だった
苦労して生んだ娘だと言う朱音
それをウザいと言い放つ水季


このシーンだけを見たら
サイテー最悪の母娘だ

が、今回は朱音の夫 水季の父親が
良い味を出して
穏やかに水季の本心を見抜いて
母子手帳から
水季の決心に繋げた



父親に拍手👏だった


途中 弥生のつらくて悲しいシーンが
何度かあったけど

敢えて そこには触れない

ただ

お腹の子を諦め

ノンカフェインではなく

ふつうのコーヒーで…

あれは悲しかったな




夏と弥生の心を繋ごうとしてくれる

海ちゃんが いじらしくて可愛い

ラストシーン近く

少し落ち着きを取り戻した
弥生の言葉が

今回のハイライトだと

自分的には思えた

迷ってばかりで気が弱い夏に対して

イラッとする時もあるけれど

一緒に迷えるのは淋しくない

と 言った

弥生が求めているもの

過去彼にも 実の母親にも なかったもの

それを

こっそり

夏は持ってた


弥生の笑顔が嬉しかったな^^



柔らかい心


この2人なら きっとうまくいく


海ちゃんを真ん中にして


3人で大丈夫





美しくも切ない曲です


back number


新しい恋人達に



この曲なら


重いドラマでも良いのです


安い恋のドラマなら 似合わない曲


来週も楽しみです