私は時々夜中に目を覚まして眠れない時がある。そんな時は、あえて寝るのではなく暫くビデオを見たりする。

そうすると明け方眠くなり眠ると言うあまり良くない習慣があったりします。

 今朝がた恐ろしい夢を見た。おどろおどろしいとはこんな夢ではなかろうかと思った。ハッと飛び起きて夢だ良かったと安心した。誰しも経験が一度はあると思います。

 私は残念な事だが、兄弟姉たちとは絶縁しています。お互い皆そうなって相当長い月日が経ちます。それは長いこと私の心を苦しめてきましたが私の知り合いにも何人かいて皆同じ相続が原因でした。それを知って私は気にしないようになりました。欲は恐ろしいと言うのが世の中の常になっているのが現状です。情けない、哀しい思いをするのは何も貰わず争いの醜さに負け、全てを放棄した私たちです。違法に相続を勝ち取ったものは罪の意識などなく勝利の美酒に酔うのです。しかし大抵は必ず神様の罰を受けています。不慮の禍が彼らに起こったりして運命は想定外になっています。

そうなって初めて彼らは正当な言い訳をする為に執拗なコンタクトを取ってくるのです。

 私が見た夢は其の言い訳では無く、幸せに暮らしている、全てを放棄した者への更なる落とし穴を用意してきたのです。其れから逃げるのに必死でもがく夢でした。怖かった、夢で良かったと思いました。

人生は小説より奇なりと言いますが、私はまさにその通りなので以前より小説を書こうと思い準備しています。今日がその時のような気がしました。