今日は雨だったので午前中にウオーキングを済ませておこうと思って11時ごろ家を出た。

何時もの中学校の前を通っていたら中学生が学校のそばをカバンを背負って学校を見ながら出て来たように見えた。すると彼はタオルを出して泣き出した。じっと学校を見ながら号泣しているように見えた。私はただならぬ感じがして彼に「大丈夫?」と聞いたら目に涙を溜めて大丈夫ですと答えたので私はウオーキングを続けたが、振り向くと彼はじっと立ち止まり、学校を見て泣いていた。

 私は少し先に彼が見えないところまで進み、中学校にTELした。教頭先生が出て事情を話したら、すぐに先生方がパトロールに出た彼を探すと言っていた。家に帰り気になったので中学校にTELししたがまだ見つからないらしいが、彼に該当する生徒が1人いるらしかった。お母さんに送られた登校したはずの生徒が来ていないと言っていた。

暫くしてTELがあり生徒が見つかり学校に来たとの事で私は安心した。どんな事情があるかは知らないけれど中学の男子生徒がタオルを顔に押し当て何度も止まりながら泣いている姿は、私にいろんなことを想像させて不安だらけだった。

彼がどうか良い方に向かって強く生きて欲しいと私は心で強く祈った。

人生はいろいろあるけれど、10代で大きな試練を受けている彼がどうか強くなって未来に羽ばたいて欲しいと祈ります。神様彼を守ってくださいと。