私は親心の難しさを痛感しています。

遠くにいる娘が夜遅くまで仕事をしているのだけれど、私は娘の健康が気になって日々頭をよぎります。彼女の旦那さんは有名企業の管理職でお金に困るわけでは無いけれど、大学院と大学生の子供がいて家のローンもあるからだと思いましたが、フルタイムで働いても夜の9時過ぎまでは働きすぎだと思うのです。彼女はいろんなスキルを持っていて才女だと私は思っています。彼女には考えがあってその経験をしているらしく仕事はいくつか替えました。頑張るのもいいけれど健康のことを私は考えて欲しくて注意しましたが今辞めるときではないらしく昨夜も用事でTELしたら仕事中でした。

私は現役の頃彼女と同じようにパワフルに働きそれなりのポジションに就いたとき突然の病で大きなリスクとメンタルショックを受けました。回復不能と言われた病と闘いながらまだ先のある57歳で人生を終わるわけにはいかず必死に祈りながら治療した結果医者も驚く完治をしました。ストレスと疲労は予期せぬことを引き起こす経験は私のその後の人生に大きく役立ちました。

 今の娘を見ていると私の現役の頃を思い出して、とても心配だけれど私の頃と同じように聞く耳を持たないかのように頑張っています。私は健康を祈る事しか出来ないけれど神様が守ってくれることを信じるだけです。

この思いが自分の子供たちを心配する歳になったら分かるのだと思いました。全ては親から子への連鎖なのだと思うしかないのです。