28日、29日の二日間、「健康・生きがい開発財団」主宰の「健康生きがいづくりアドバイザー資格認定研修会」に出席してきた。
当日は、折悪しく台風接近の余波を受けた雨模様の中、会場の「コミュニティプラザ八潮」に向かう。
この会場は、品川区八潮に所在しており、多数のマンションが立ち並ぶ中に、如何にも学校然とした佇まいの施設である。
聞くところによると、かつて小学校だったが、少子化の影響を受けて廃校になり、その跡地利用の施設であるとのこと。
なるほどと頷くものの、過疎地の話ではなく、東京のど真ん中、品川での話に少子高齢化の深刻さを垣間見ることが出来たような思いである。
時代は今、待ったなしの超高齢社会に向かい、年金、介護、老人医療などの問題に併せ「生きがい」や「健康づくり」も大きな懸案で、この研修会は、このことに応える形での「健康生きがいづくりアドバイザー」を養成するものである。
この養成講座に参加できるのは、財団の「養成講座」や「e‐ラーニング」及び「産能大通信講座」で所定の科目(*)を修得した人が対象となっているが、かくいう私は、産能大ルートでの受講で、当日は私のほかに3人の産能大出身の受講者がおり、大変心強い限りでもあった。
ちなみに、「健康・生きがいづくりアドバイザー」とは「生きがいは与えられるものではなく,自ら実現していくもの」との視点にたって、その人の生きがい創造の支援ができるだけの知識と技法を身につけた専門職であると位置付けられている。
そんな位置づけから、カリキュラムは実践的で、それに対応する講師陣も、受講生を参加させつつ進める実践的な進め方であり、睡魔に襲われることもなく臨むことができた。まさに、充実の二日間で、感謝の限りである。
(*)所定の科目
1.現代社会と中高年/中高年と健康・生きがい
2.中高年と健康/中高年と福祉
3.中高年と家族・地域社会・余暇/中高年と家庭経済
4.中高年と就労/健康生きがいづくり支援活動基本論