アメブロの新しい機能「こえのブログ」
と言うのを夕べ始めて入れてみました
やはりマイクで何か喋るとなると
滑舌よくハッキリと~
って思っちゃうのは
四季時代に培った女優魂でしょうか
一度に3分も入れられるという事は
歌も歌えちゃいますねー(* ´艸`)
今後どんどん活用していきたいです
さて・・・・
歌と言うと、女声で悩ましいのが
「チェンジボイス」ですね。
地声と頭声(いわゆる裏声)が繋がらない
と言うお悩み沢山聞きます。
でも・・・
私の生徒でチェンジボイスで
悩んでいる人はほとんどいません
低音と高音は声帯筋の使い方が
明らかに違うのでその方の声を聞きながら
正しい使い方の方向へ導いてあげればいいのです。
つまり・・・
「地声」
「裏声」
と言う概念ではなく、
「低音域」
「中音域」
「高音域」
をうまく繋げていくという考え方です。
J-Popsやアイドル歌手の方々は
若い時からほとんど高音域を使わずに歌い続けるので、
その筋肉の使い方が出来ないし発達もしません。
トレーニングと言うのは
まだ筋肉が柔軟な若いうちから
やっておいた方が良いのは明白です
なので成熟しきってから
透明な頭声を出そうと思っても
中々出るようにはなりません。
ちなみに宝塚男役さんも
「地声」のみで歌っていますね。
男役と娘役の楽譜を見ると
ほぼ一オクターブ程の音域の差があり、
それぞれ歌い続けるには
相当のトレーニングが必要だろうな~
と言うのは想像に難くないです。
だからトップスターだった方々が退団され、
突然外部のミュージカルに出演すると
今までの音域や発声と全然違うので
チェンジボイスがうまく行かない・・・
と言うケースが目立つのです。
でも宝塚出身の女優さんたちは
若いうちから厳しいトレーニングをしてきたので
技術を習得するのがやはり早いですよね
ちなみに・・・
私は芸大時代は
「コロラトウーラソプラノ」と言って
高音を鈴の様にコロコロ転がすような歌を歌い、
低音はほぼ出さずに4年間を過ごしたので、
劇団四季に入り、
低音域や中音域の多い
ミュージカルナンバーを歌うのが
最初はとても難しくて
発声ではとても苦労しました
特に、
「オペラ座の怪人」の「マダムジリー」
を演じた時はミステリアスな役柄という事で
台詞もかなり低音に落として喋らなければならず、
本当に苦労しました
結局・・・
声は高いし、
ミステリアスにも中々なれなくて
1週間で役を降ろされて、幻の「マダムジリー」となりました(笑)
明らかにキャスティングミスでしょう
歌声は一日にしてならずですね
久美江
「婚活ライブ」
2019年4月12日(金)19:30開演
汐留ブルームードにて
お申し込みはこちら