女声のチェンジボイスに悩む人が多いですね! | 荒川久美江オフィシャルブログ「夢人~ゆめびと日記」

荒川久美江オフィシャルブログ「夢人~ゆめびと日記」

元劇団四季女優、ボイストレーナー、婚活カウンセラー。
結婚相談所「Chez L'amour~シェラムール」代表。
「クミエ・アラカワミュージカルClass」主宰。


いくつになっても夢を忘れない!
夢は叶えるもの!

感謝を忘れず笑顔で生きていきます。

アメブロの新しい機能「こえのブログ」

と言うのを夕べ始めて入れてみましたニコニコ

 

 

 

やはりマイクで何か喋るとなると

滑舌よくハッキリと~キラキラ

って思っちゃうのは

四季時代に培った女優魂でしょうかてへぺろ

 

 

 

 

一度に3分も入れられるという事は

歌も歌えちゃいますねー(* ´艸`)

今後どんどん活用していきたいです音符

 

 

 

 

 

さて・・・・

 

 

 

 

 

 

歌と言うと、女声で悩ましいのが

「チェンジボイス」ですね。

地声と頭声(いわゆる裏声)が繋がらない

と言うお悩み沢山聞きます。

 

 

 

 

 

でも・・・

 

 

 

 

私の生徒でチェンジボイスで

悩んでいる人はほとんどいません!

 

 

 

 

 

低音と高音は声帯筋の使い方が

明らかに違うのでその方の声を聞きながら

正しい使い方の方向へ導いてあげればいいのです。

 

 

 

 

 

つまり・・・

 

 

 

 

 

「地声」

「裏声」

 

 

 

 

 

と言う概念ではなく、

 

 

 

 

 

 

「低音域」

「中音域」

「高音域」

 

 

 

 

 

をうまく繋げていくという考え方です。

 

 

 

 

 

J-Popsやアイドル歌手の方々は

若い時からほとんど高音域を使わずに歌い続けるので、

その筋肉の使い方が出来ないし発達もしません。

 

 

 

 

 

トレーニングと言うのは

まだ筋肉が柔軟な若いうちから

やっておいた方が良いのは明白ですキラキラ

 

 

 

 

なので成熟しきってから

透明な頭声を出そうと思っても

中々出るようにはなりません。

 

「紅白の聖子ちゃんの歌を聞いて思った事」

 
 
 
 

 

ちなみに宝塚男役さんも

「地声」のみで歌っていますね。

男役と娘役の楽譜を見ると

ほぼ一オクターブ程の音域の差があり、

 

 

 

 

それぞれ歌い続けるには

相当のトレーニングが必要だろうな~!

と言うのは想像に難くないです。

 

 

 

 

 

だからトップスターだった方々が退団され、

突然外部のミュージカルに出演すると

今までの音域や発声と全然違うので

チェンジボイスがうまく行かない・・・

と言うケースが目立つのです。

 

 

 

 

 

でも宝塚出身の女優さんたちは

若いうちから厳しいトレーニングをしてきたので

技術を習得するのがやはり早いですよねウインク

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

 

 

 

私は芸大時代は

「コロラトウーラソプラノ」と言って

高音を鈴の様にコロコロ転がすような歌を歌い、

低音はほぼ出さずに4年間を過ごしたので、

 

 

 

 

 

劇団四季に入り、

低音域や中音域の多い

ミュージカルナンバーを歌うのが

最初はとても難しくて

発声ではとても苦労しましたアセアセ

 

 

 

 

 

特に、

「オペラ座の怪人」の「マダムジリー」

を演じた時はミステリアスな役柄という事で

台詞もかなり低音に落として喋らなければならず、

本当に苦労しましたタラータラータラー

 

 

 

 

 

結局・・・

 

 

 

 

 

声は高いし、

ミステリアスにも中々なれなくてアセアセ

1週間で役を降ろされて、幻の「マダムジリー」となりました(笑)

 

 

 

 

 

 

明らかにキャスティングミスでしょう笑い泣き!?

 

 

 

 

 

歌声は一日にしてならずですね爆  笑

 

 

 

 

 

久美江

 

 

 

 

 

 

「婚活ライブ」

2019年4月12日(金)19:30開演

汐留ブルームードにて

お申し込みはこちら

 

 

IMG_20190113_152746791.jpg