昨日はコンサートのリハーサルを行いました。
前回のリハは台風で松川さんが、仕事先の大阪から帰って来れなくなってしまい中止し、
昨日も台風による強風の中、我が家にお越しくださいました。
松川さんには「嵐を呼ぶ女」と呼ばれてしまいましたが、それって私の方なの(;^_^A
彼とは付き合いが長くて一番の思い出は、
3年前ふるさと宇都宮で地元の子供たちと一緒に上演した
「サウンド・オブ・ミュージック」ですね
私が台本を書き、演出、一部振り付け、子供たちの指導も行い、マリア先生を演じました。
宇都宮を行ったり来たりしながら、自分の体調や声の管理をするのは本当に大変で、
一度倒れたりもしましたが(^_^;)、やり抜くことができたのは沢山の方々のご協力あってのことでした
松川さんにはピアノを弾いてもらいながら、トラップ大佐の台詞と歌も歌ってもらい、
本番はと~っても盛り上がっていい舞台になりました
トラップ家の子供は7人ですが、お芝居のところはオーディションで選んだ7人で、
他の子供たちはアンサンブルという形で出演させ、
それぞれに台詞も割り当ててみんなが平等になるよう心がけました。
子供たちに「可愛らしさ」を求めるのではなく、
本気で芝居をし、台詞一つ一つや振りにもきちんと意味付をし、
それを真剣に演じることを要求したので、彼らの表情や取り組み方はそれまでとガラッと変わりました
その結果、生き生きと心が動き出し、舞台の上で役として輝き、本当に楽しそうで可愛らしく見えたのです
アンコールは子供たちと一緒に踊った「ダンシング・クイーン」
これも「セクシーに踊りなさい!」と指導したら、
子供たちは今までにしたことのないような表情が生まれてきて、
実に面白くて楽しかったーーー(´m`)クスクス
お客様からは、大絶賛の声をいただきました
その後、本格的にミュージカルに目覚めた子も出てきて、
辛く苦しい舞台作りではあったけど、頑張って良かったと思います
同じことをもう一度やれ!と言われてももう絶対に無理ですが(;^_^A、
本当にいい思い出です。
昨日のリハーサルのあと、我が家で一杯やりながら
そんな思い出話を松川さんと二人で語りあっておりました
舞台で共に歌い、笑い、泣く事のできる友人は貴重ですね。
20日も素敵な舞台にしたいと思います
この時の子供たち、もう大半は中学生ですね。
さぞや大きくなったことでしょうね
みんなー、先生もまだまだ頑張ってますよー(^O^)/
10月20日は日曜日なので、よかったら観に来てくださいね。
久しぶりに、みんなの元気な顔が見たいです