アドマイヤコジーン

競馬は元来貴族のモノだっただけに華やかな印象が強い。貴族たちのエゴから究極のスピードを求め品種改良が繰り返されて誕生したのが主役のサラブレッドであり、その素晴らしいスピードに感動させてもらっている。しかし早く走ることに特化し進化した代償は余りにも大きく故障が避けられないのも事実でありホクトベガ・ライスシャワー・サイレンススズカなど多くの名馬も志半ばで散っていった。運よく助かったとしてもその後現役馬として復帰することは奇跡と言われるほど困難な道のりである。3連勝で2歳王者となったがそんな不運を何度も潜り抜け脚にボルトを入れながら走り6歳で再度頂点に返り咲いた「アドマイヤコジーン」をご存じですか?

詳細は本家で楽しみください。

2004年 安田記念

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