昨日の続きの前に。。。

カナダではどの空港でも
出国審査がなくなっている
という事が分かった。
手荷物の検査場から
即搭乗口に行けたのはそのせい。

日本も他の海外も
そうなってくれたら楽でいいな!


さて、7月24日水曜日午前10時45分、
バンクーバーから成田行きの便が
滑走路へ向かって行く途中、
突然アナウンスが入った。

「当機の航路で火山の噴火があり、
急遽航路を変更する事になったので、
当機は一旦ピットに戻ります!」

え~~~!!
火山の噴火って?!

なんでこの機の航路上?!

なんでこのタイミング?!

文句を言う間もなく
ピットに戻った飛行機。
航路の変更のため協議し、
航路変更出来るようになるまで
待てとのアナウンスが再びあって、
どのくらいの時間が掛かるのかも
分からないまま、機内で待たされる。

その間、席を立ったり、
トイレ使用は許されたけど、
その後給油が必要となり、
給油開始と共に、席を立つ事も、
トイレ使用も不可になった。

結局2時間そのままの状態で
待たされ、やっと機体が動き出した。

これから10時間近いフライト!
2時間も掛かるんやったら、
外で待たせてくれてもいいやん!

運の悪い時は悪い事が重なって、
私と娘の後ろの席の中国人家族、
旦那が大声の持ち主。

ていうか、ただ大声で絶え間なく
喋ってるだけ。
そして地震のような貧乏ゆすり!
私の席が揺れてますけど!

そして娘の後ろの小さい子供が
テーブルをガタンガタン!と
上げたり降ろしたりして遊ぶ。
それを注意しない親。

音も凄いし、娘の席も揺れてる。

こんな状態で眠れる訳ない!

散々な目にあった帰国便。

7月25日の正午頃成田到着。
私達の身体的には午後9時。
昨夜も機内でもほとんど寝てない!

フライトが大幅に遅れたせいで
羽田までの移動が電車では
間に合わず(直行の列車の本数)
急遽バス移動。

料金は列車のほぼ2倍!
202408111411091ef.jpg

高速道路もやや混んでいて
ハラハラしながらも、
何とか1時間前に羽田到着。

慌てて手荷物検査場を通って、
搭乗口に行ってみたら、
JALは1時間の遅延!

もう踏んだり蹴ったりです~

羽田に着いた時はすっごく
疲れてはいたけど、
まだ気が張ってたんで
なんとか家まで気力だけはあった。

羽田までは義息子が、
娘宅まではトンボが
迎えに来てくれたのは
ほんとに有難かった。

こうして私の人生で一番ハードで
1番長時間の移動は終わり、
私は時差と寝不足と身体の痛み
(長時間のフライトで)のため
3日間死んでた。。。

楽しい思い出も一杯、
しんどい思い出も一杯、
遅延も多数、ハプニングもありの
生涯忘れられない旅でした。

旅の総費用は次の記事で。