先日、EさんとMちゃんが

トンボが退職した記念に

お疲れ様会をしてくれた。

 

焼肉店でお腹一杯ご馳走になって、

食後はお祝いケーキ。

(美味しい焼肉は食べるのに夢中で

画像撮り忘れ!!)

 

次女の旦那さん、義息子が

買ってくれたもの。

 

甘党のトンボ満面の笑みで頂く。

 

この後、次女が言った。

「私からは何もないよ。」

一同驚きの表情。

 

「だって仕事の事では、

パパはいつも職を転々として

私達どんだけ嫌な思いしたか。。

ある日突然仕事辞めてくるわ、

仕事せんとブラブラしてるわ。

突然自家用車がなくなって、

ガレージにトラック停まってるわ。」

(突然持ち込みの運送屋を始めた事がある)

 

「ママは私達に分からない様に

気を付けてたみたいやけど、

中学校にもなったら分かるもん。

それがすっごく嫌やった。」

 

だから退職を素直にお祝いする気に

なれない様子。

 

次女は普段は優しくて、親思いで、

お正月にはお年玉、誕生日、父の日、

欠かさずプレゼントをくれるし、

私達の金婚式や古希のお祝いは

盛大に祝ってくれた。

 

いつも人には優しくて

心配りの出来る人間やのに、

こんな事をお祝いの席で言うのは

子供の頃よほど辛い思いをして

それを口にもだせなかったんやろう。

 

最後の仕事は19年近く続いたけど、

1年更新の契約社員という待遇で、

次女はそれもいつも気に掛けて

いたんやと思う。

 

パパはいつまた仕事を辞めるか

わからない。。。と。

 

いつもなんでもお祝いしてくれる

娘達が、退職に関して

何も言って来ないなぁ、と思っていたら、

こんな思いがあったからやと分かった。

 

トンボにとってはかなり強烈な

一撃やったと思うけど、

これも自分のして来た事の結果。

受け止めるしかないね。

 

でも安心して。

娘達はそんな欠点があっても

パパ大好きやからね。