昨日の朝、台湾花蓮東方で
大きな地震があった。


一報を聞いた時、
まず最初に思ったのは
台北の基隆に住む友人の事。

ラインで連絡をしてみたら、
すぐに返事があった。
「今のところ大丈夫です。
心配してくれてありがとう!」

彼女は5年前に台湾に行った時、
道案内をしてくれた台湾人女性。

 


去年クルーズで基隆に立ち寄った時に
再会を果たして、楽しい一時を持った。

お礼を言うために会ったのに、
またしても散々お世話になった。

ご主人もとてもいい方で、
花蓮に別荘があるので、
また遊びに来てと言ってくれてた。

今回被害は花蓮が一番大きいと
聞いたのでそれも心配やった。

どちらにしろ、何らかの被害は
あっただろうと思われるので、
再三ラインするのは控えてる。


台湾は東北の震災の時は
250億円の義援金、
今年の北陸地震の時も
すでに25億円の義援金を
送ってくれている。

東北震災の時の250億円は
義援金を送ってくれた
数ある国々の中で最多。

アメリカからの義援金より
多いこの金額は、
台湾の人口、平均給与を考えると
いかに台湾の人達が
日本を助けようと思ってくれているか
胸が熱くなる思いがする。

日本ももちろん、台湾には
特別な思いを持っている。

東北震災の時の恩は
日本人は決して忘れてなくて、
2年後のWBCで日本対台湾の
試合の前にSNSで
「台湾に震災の時のお礼を言おう。
東京ドームに行く人、
みんなでお礼のプラカードを
持って行こう!」と呼び掛けた。

このコメントは瞬く間に拡散され、
台湾にも中国語訳で拡散。
台湾の人達も驚き感激。

当日は「謝謝台湾!」
「忘不了東北地震的恩情」
「台湾・日本友好!」
などのプラカードがあちこちに。

試合後台湾選手がマウンドに
集まって円陣を作り
観覧席に向かって深々とお辞儀。

この動画を見た時、
私は涙が止まらなかった。

日本と台湾のような関係を
世界中の国が持てたら、
戦争も、紛争もなくなって
どれほど素晴らしい世界になるか!


落ち着いたら台湾に行って、
この気持ちを伝えたり、
微々たるものでも消費して
何らかの支援がしたい。

ただ、今の私に出来る事は
義援金の寄付しかない。

何らかの形で是非早々にも
寄附できるところを探そう。

日本政府も速やかに救助隊等、
支援の手を差し伸べて欲しい。

被害に遭った人達の無事と
速やかな復興を心から祈る。

謝謝 臺灣!(ありがとう台湾!)
加油 臺灣!(頑張れ台湾!)