中学校の先生の助言で
高校進学を決めた私。
すんなり希望の公立高校に入学。
大学は100%進学しないので、
文科系の部活に入り、
高校生活を楽しんでた。
週一の生活費取り立ての日以外は。
3年後に卒業すれば
仕事を始めて、父の所に
行かずに済む!それだけが
私の希望で、その日を
指折り数えて待ってた。
振り返って考えてみれば
一番辛かったのは
小学校の高学年から中学時代で
高校になってからは
「後もう少し!」と思えば
少々の事には耐えられた。
そして高校2年の時、
中学校の同級生だった
トンボと交際が始まった。
耐えがたい苦労を
背負った幼少期。
毎日布団の中で泣いてた日々。
橋を渡れば川面を眺めて
「ここから飛び込んだら
死ねるかな?」と
何度も考えた小学時代。
そんな私が高校生になって
初めて青春の楽しさを知る。
結婚後にモラハラ夫になるとは
微塵も思わず、トンボの優しさと
明るさに惹かれて
そのまま結婚まで突っ走る。
とにかく私は早く自分の
平和な家庭が持ちたかった。。。