捨てられなくて、断捨離講座を聴き始めた。 | ナースのひとりごと

ナースのひとりごと

伊豆市出身、浅草在住。近所の下町クリニックの看護師。高齢者のスマホ教室のインストラクター。

引っ越しをして、約2週間経過した。

毎日、仕事をしているから、
帰宅すると真っ暗よね。
疲れているよね。

だから、とにかく、
眠ることに専念した。

部屋の中は、どうなっているか。



ダンボールはほとんど開けなくても、
生活はできている。

着るものは、
制服とGパンとTシャツと、
スーツが数着、ブラウスがあれば、
困らない。

それらは、段ボールには、
入れなかったから、
使っているものだったから、
手元にあるのよね。




なぜ?
洋服をかけているか。

幸いなことに、
クローゼットがないから。

もし、クローゼットがあったら、
これらは、疑問もなく収められた。

でも、よく考えると、
今、着ない洋服が半分以上だ。

毛皮のコート。
ローラアシュレイのドレス。
銀座マギーの高価なスーツ。
ロイスクレヨンのスカート。

もしかしたら、
3分の2くらいが、過去の洋服だ。
サイズ的に着られなくなったものを、
捨てられずにいる。

痩せたら、着られるだろうと思っていた。
でも、痩せられないよね。

捨てた方が良いことはわかるが、
捨てられずに、時間切れで、
新居に持ってきてしまった。

捨てられないものは、
後回しにしてきた。

まるで、カーテンのように、
カーテンレールや、押入れの入り口に、
掛けている。

捨てられたら、スッキリするだろうね。




私の整理ダンスは、
まだ、何も入っていない。

なぜ、入れられないか。

収納するものが、分かっていないから。

本当は、全部いらないもののような、
気がするから、
引き出しに入れられないの。

自分に本当に必要なものは何だろう。
この引き出しには、
選び抜かれたものを入れよう。

それは、まだ、ない。

SOSのつもりで、断捨離にお願いした。

断捨離のDVDをかけながら、
台所で、料理をしている。
こんなところにも、
MacBook Airを持ってきて、
洗い物をしながら、聴いている。