毎日、仕事をしているから、
帰宅すると真っ暗よね。
疲れているよね。
だから、とにかく、
眠ることに専念した。
部屋の中は、どうなっているか。
生活はできている。
着るものは、
制服とGパンとTシャツと、
スーツが数着、ブラウスがあれば、
困らない。
それらは、段ボールには、
入れなかったから、
使っているものだったから、
手元にあるのよね。
洋服をかけているか。
幸いなことに、
クローゼットがないから。
もし、クローゼットがあったら、
これらは、疑問もなく収められた。
でも、よく考えると、
今、着ない洋服が半分以上だ。
毛皮のコート。
ローラアシュレイのドレス。
銀座マギーの高価なスーツ。
ロイスクレヨンのスカート。
もしかしたら、
3分の2くらいが、過去の洋服だ。
サイズ的に着られなくなったものを、
捨てられずにいる。
痩せたら、着られるだろうと思っていた。
でも、痩せられないよね。
捨てた方が良いことはわかるが、
捨てられずに、時間切れで、
新居に持ってきてしまった。
捨てられないものは、
後回しにしてきた。
まるで、カーテンのように、
カーテンレールや、押入れの入り口に、
掛けている。
捨てられたら、スッキリするだろうね。
私の整理ダンスは、
まだ、何も入っていない。
なぜ、入れられないか。
収納するものが、分かっていないから。
本当は、全部いらないもののような、
気がするから、
引き出しに入れられないの。
自分に本当に必要なものは何だろう。
この引き出しには、
選び抜かれたものを入れよう。
それは、まだ、ない。
SOSのつもりで、断捨離にお願いした。
断捨離のDVDをかけながら、
台所で、料理をしている。
こんなところにも、
MacBook Airを持ってきて、
洗い物をしながら、聴いている。