こんにちは
茨城で和（なごみ）習字教室を運営してます
萬代説子です
ご訪問こころより感謝です
初めての方、ありがとうございます！
＊今年も七夕競書はじまりました＊
（写真は去年の作品）
お教室より日々の気づきを発信しています
あなたの心の琴線に
響くといいなあ
皆さまはどんな生き方が理想ですか？
経済とか生活とかではなくて
人としてどんな姿勢で生きたいと
思っていらっしゃるでしょうか。
私は
理想は女優の樹木希林さんのように
いさぎよく、
作家のカラフルな魔女と呼ばれる、
角野栄子さんのように可愛らしく
歳を重ねたい
というのが理想です
お2人に共通だと思うのが
とても上質な生き方を貫いている
ということかなあ。
実はこの品が良い、
というのが
我が生業の書道と、
趣味の弓道が重なるところでもあります。
２つとも目標とするところが
一に「形」を知ること＝書では「筆形」
二に「勢い」があること＝「筆勢」
そして
究極の目標は
人を振り向かせるような
「品」があること。なんです。
えーーー？品って何さ。
と言われると
はっきりと定義はできないのですが。
どこでこれが分れるかは知っています。
人は追い詰められたときに
どうふるまえるか、で
その人の器の大きさがわかると思うんです。
そして、物事がとてもうまくいっている時の
態度にも品性が現れると思います。
素敵だなあ、と思う人は
けしてうぬぼれませんね。
弓において
例え的中（的にあたること）を重ねて
全ての矢が的を射抜いても
にっこり笑ったりしてはならないことに
なっています。
逆に全ての矢を外しても
がっかりした顔をしてはなりません。
常に平常心を保つ。
それは武道としての心構えでしょうが、
書でも、
生徒さんの作品では
上手くいったところは
本気で褒めまくりますが
自分の書いたものは
上手くいったような気がしても
（これがなかなか無いのですが
）
先ず遠目からよく観察して
どこかバランスが崩れたところはないか、
冷徹に観察します。
おごらず、卑屈にならず
ただ感謝の念をもって
今を見つめられる
そして心に
自分の本当に大切なものを
しっかりとブレずに持っている
そんな人が品のある人なのでは
ないでしょうか。
まだまだ私は伸びしろばかりですが（笑）
理想は高くていい！
と思っています。
だって、
すぐ達成できる理想なんて
つまらないじゃないですか。
追っている今が楽しいのです
あなたの理想の生き方はどんなですか。
それに向かって生きていますか。
憧れるだけでもわくわくしますよね。
明日も笑顔の１日を 
