昨日、灯篭流しに行ってきました。

長く地元に住んでいるのに、その様なイベントがあるのを知らなかったのです。

主人の地元情報メールで知り、こちらで教えて頂いた所へ行きたいのですが予定が合わず息子が小さい時よく遊んでいた所でしたので迷わず行きたいね!となりました。


事前に灯篭を購入し、四面に絵や文字を書くのですが何にしようと悩み

息子の似顔絵

息子の名前の縁のお花

感謝の言葉…

描いているうちウルウルしてしまいましたが息子への想いも込め集中できました。


コロナ禍で久しぶりの開催らしく、普段はそんなに人はいないのに物凄い人混み…

受付に息子灯篭をお預けして、手放す時は多量の灯篭の中から息子を見つける事は難しいので渡す時は何だか寂しい気持ちになりました。


いざ流れはじめると幻想的で綺麗で…

でも何だか気持ちは切ない…


手漕ぎボートに沢山の灯篭を分散させていくので何処に息子灯篭が流れているのか分からず心配で、でも見たくて、人混みかき分け主人とまるで運動会や学芸会に出ている息子を必死で探し写真に収めていたあの頃の様に名前を呼びながら探しました。


いた!

あそこ!

ほら!

と緩やかに団体灯篭から少し離れて、こちらへ姿を見せてくれました。

本物の息子ではないけど何だか嬉しくて久しぶりにスマホかざして連写です。


ここにいるよ

穏やかに緩やかに赴くまま楽しんでいるよ


そんな風に息子が言っている様な気がしました。

私だけ勝手に他の灯篭はお空の子供たちと思い、寄り添って自由に漂い、協力し合ったりと頭の中で灯篭物語を見ていました。


帰る時、サヨナラしたくなくうしろ髪ひかれましたが、また会える!と何だか満足感と充実感でいっぱいになりました。


ありがとう!