コロナの騒ぎが予想以上に広がり、流石の私も少しは外出を控えようと、殊勝なことを考えています。

そんな中でも、毎日、ビックリすることがいっぱいです。

ひとつめ
見事にこけた。
卒業式の準備中。
全職員総出で、暗幕な式幕をはり、シートをひいて、イスを並べました。

ほぼ並べ終わった頃、最後尾を越えたところで、突然、こけてしまいました。

そばにいた、若い男性教師は、驚いてとびのきました。

若い女性教師は、あわてて手を差しのべてくれました。

でも、その手にはすがりません。だって、彼女は、体重40kg台、その倍近くある私がしがみついたのでは、二次被害が起こってしまいます。

私の姿を見た、同年輩の友達先生は、大声で笑いころげていました。

鬼です。

でも、彼女が笑い転げてくれたお陰で、場が暗くならずにたすかりました。

持つべきものは友達です。

でも、なんで転けたんだろう。なぞです。


ふたつめ、

一年間の医療費をまとめようと、領収書を整理していたら、昨年の4月から12月までの9ヶ月で、百枚を軽くこえました。

一番多かったのは10月、23枚。
ついで11月、17枚でした。

その頃は、ガンの治療だけでなく、手首と腰を骨折していたので、整形外科と歯の治療にも通っていました。

ギブスのため、車にはのれず、日によっては三ヵ所の病院をはしごしました。仕事は休んでいましたが、結構忙しかったです。

そういえば、やってはいけないことですが、薬を2日分無くしてしまいました。

よほど、2日早く休薬に入ろうかともおもいましたが、正直に病院に連絡して薬を貰いました。

2日分で、約9000円。保険が効きませんから。

これが、1週間分とかではなくて良かった。

薬の管理には、くれぐれもきをつけましょう。


みっつめ

これが、一番ビックリしたのですが、
4月26日に姫路で日舞の発表会にでます。 

参加費もかかりますが、衣装も用意してもらえ、着付け、セツト、メイクまでしていただけます。

私たち新舞踊の部の衣装は、流派の衣装部からお借りするつもりでした。

ところが、私のサイズで宗家先生のイメージに合うのがなかったらしく、新しく誂えて下さったというのです。

しかも、新舞踊の長襦袢は、各自で用意するのがお約束でしたが、私の曲で、この度用意して下さった着物には、赤い長襦袢がいいね、ということで、長襦袢まで誂えていただいたとか。

聞いたとたん、私は、震えがきました。

もう、申し訳なくて、ありがたくて、なみだがでそうです。

私の先生も、このようなことは、聞いたことがないと言っておられました。

もう、必死でがんばって、少しでも良い躍りをして、皆さんのご温情に応えたいと思います。