昨日、加古川市のイベントで、日舞芝居に出させていただいた。


題材は「竹取物語」
夜空に月をうつしたり、竹林を表したり、
市民会館での照明も素晴らしい。

そこに、朱をあしらった白い衣装の天女達
天界で、童のころ、成人してからのかぐや姫

おじいさんとおばあさん。

そして、私が出していただいた大臣達

兵士や家臣たちは、中学校の演劇部

子どもから高齢者までの、幅広い年齢層のおでしさんをかかえる先生ならではの作品です。

これの参加については、キャストを決めるときに、途中でリタイアは困るといわれました。作品をつくるうえでは、当然のことです。

しかし、私は、友人でもある日舞の先制に、こうお願いしました。

「確かに、治療がかわって出られなくなることは有るかもしれない。でも、もし、出られる状況で本番を迎えたとき、すごく悔しいと思う。たぶん、これが最後の舞台になると思う。なのに、早々にでないことにするのはすごくつらいよ。」

これって、ほとんど、嚇し?今まで、いくつもの芝居を一緒に作り、私がどれほど舞台が好きか知っているに、最後だからとくいさがったのです。

「万が一でられない状況になったら、インフルエンザにかかるか、交通事故になったと思ってもらえないかな。もちろん、わかり次第すぐに連絡するから。」

おかげで、無事、舞台を終えることができました。万全をつくしたいと思い、練習も倍に増やしていただきました。

しかし、本番ては、今までにしたことがないところで、おお間違い。それも、2ヵ所も‼️

しかし、先生からは、上手にごまかしたね。あの、ごまかせるというのも、再考だね。となぐさめていただきました。

その部隊を、多くの同僚、友人達、そして、演劇部の教え子達が観に来てくれました。

お花までいただいて、感謝にたえません。

本当に、やらせていただいて、よかったです。

そして、その夜、別の演劇部の教え子たち8人で食事会をしました。



そこで、すてきなケーキのプレートをつくってもらいました。
傘ばけやカシャボというのは、その子達とやった芝居「夏休み」の登場人物たち。

あっというまに四時間がすぎました。
教え子たちの元気な様子もみられました。

あの頃、私は机をひっくり返して練習場をでたこともあったらしい。

随分と熱かったな。
それでも、一緒にやれて楽しかった。大好きだったと言ってもらえた。

日舞の発表も、多くの人に見て貰えたことも、教え子たちと楽しい時間を過ごしたことも含めて、とても良い一日でした。