お正月も3日となり、そろそろ日常生活に戻る準備をしなければなりません。

いつもは、1泊か2泊しかしない京都の家に、今年は3泊、この1日伸ばしただけで、随分とのんびりさせていただきました。


私はこの京都の家が大好きです。本当に落ち着きます。

京都でのお正月の日程です。

31日
母を大津の姉の家に送り、上の娘と私たち夫婦で、京都の家に行く。着いたのが夜の7時をこえたので、年越しそばを食べて、のんびり。


我が家の年越しそばは、ニシンそばです。

出しで温めたそばの上に、大量のおろし大根、とろろ昆布、鰹節をおき、めんつゆを少しかけて、出汁をはる。これが基本のおそば、福井の方のお蕎麦の作り方だそうです。

そして、温めたニシンの姿煮とネギをトッピング。とても美味しいです。


1日は、昼から下の娘夫婦と待ちに待ったお孫ちゃんが浜松からきました。

今年の干支の置物の顔が孫にそっくりと思うんだけど、いかがですか。


夕方には、お義母さんやお義姉さん も来て一緒にお節をいただきました。
私もお義姉さんもお節をつくるので、お煮しめやクワイなどは、二種類。でも、必ず取り箸が必要な家なので、写真に撮ると、取り箸がめだって乱雑な感じですね。

私は、年末にダウンしていたので、上の娘と預かっていた母ががんばってお節をつくってくれました。
みんなで、賑やかに食べるお節はとても、美味しかったです。


2日
下の娘夫婦と孫が帰ります。
あー、孫が帰ると、つまらない。また、すぐに会いたくなります。

夕方にお義母さん達を誘って、初詣。
我が家の氏神さま、平岡八幡宮へいきました。
ここは、芸能の神様で歌舞伎の舞台にもなったところ。由美かおるや里見浩太朗、石坂浩二といった芸能人ののぼりがたくさんたっています。
道を挟んで向かいに、細木かずこさんの家?お寺もあります。白い服を着た信者さんが、門番をしていました。まるで教団??

2日の夕食は、またまたお義母さん達をお招きして、お鍋。いつもながら、賑やかに食べるととても喜んでいただきました。

そして、3日、さよならの日です。
上の娘に名残にお茶を立ててもらいました。
お菓子は、鶴屋𠮷信の「福は内」お多福豆を型どった焼き菓子です。


結構なお点前でした。

その後、上の娘も米子に帰り、私たちも、家を片付けて神戸に帰ります。

何しろ、ここは、普段は誰も住んでいないので、食材やらシーツやら、使うものは全て持ち込みます。そして、使ったらもって帰る。

いつも、なかなかに大騒動です。

でも、この京都の家で、家族がそろって、お正月やお盆をすごせるのは、本当に嬉しい。

早くも、夏が楽しみです。

今年も、良い年でありますように。
心から祈っています。