昨日・・・9月12日   舞子ビラのあじさいホールにてのフラメンコ発表会。

この日は朝から準備して、12時の前にホール入りをした。

但し、心臓はバクバク、運転する手が震えていた。

この不安な気持ちを誰かに訴えたくてたまらなかった。




でも、訴える人はいない。

主人は、何を言っても上の空の返事しかしてくれない。

演劇の時もそうだが、主人は見に来てはくれない。

寂しいことである。



出かける前にコーヒーを飲みたくなった。

「出陣する私に、コーヒーを入れて・・・」とおねだりした。

「出陣?がんばってくるってことか・・・」主人はつぶやきながらも入れてくれた。

ちょっと、嬉しかった。



リハーサルが始まった。

私たちの最初の出番は4番目、「タンゴ」

何度も個人レッスンをお願いし、踊れるつもりではあったが、

ギターと合わしたことはなく、尺が決まっていないところもあった。




案の定・・・真っ白・・・・

最初のステップすらまともに踏めない。

しかも、3人の踊りが全くあっていない。

最後の方にはカンテが止まってしまった。



「どの人に合わして良いのかわからない。人によって、尺が違う。

曲に関係なく、習った数だけやってください。」

カンテの方がおっしゃることはもっともだけど・・・。

あぁ・・・そんなに怒らないで・・・私のノミの心臓が・・・・あぁ・・ギブって叫んでいるよぉ・・。

で・・・曲の途中からもう一度やって、終わり方を打ち合わせして、リハは終わった・・・・。



私たち3人は、もう・・落ち込んでしまって・・・落ち込んでしまって・・・・。

言葉もでない・・・言葉がない・・・・椅子に崩れ落ちる・・・。



取り敢えず・・・メイクをしてもらう・・・・

うん、違う意味でテンションがあがってくる。



いよいよセビジャーナスのリハーサルとなる。

ゲストの男性ダンサーと初めて合わすことになる・・・・・。

簡単な打ち合わせ・・・。えっっ、3人のフォーメーションが違うのですが・・・・

確かに、先生は現地で打ち合わせしましょうとは言っていらしたけど・・・

中央にゲストと踊る人、後の人は前を向いて踊るのではなかったの??

まぁ・・いいか・・・

で、始める・・・。



1番は私・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わからない・・・・入り方が解らない・・・・

相手の方が、さっと手をあげられたので、私も始めたが・・・何かずれている・・・。

この違和感・・・。

変だ変だと思っているうちに、終わってしまった。




もういやだ・・・止める・・・・私・・・もう・・止める・・・

リハーサルまでも、廊下で3人は必死に練習したんだ。

本番前にすでに足はバンバンに張っている。

カウントではバッチリあっているのに・・・。



いよいよ、フィナーレのリハーサル。

全員で出て、踊るのかと思ったら、1番ずつ4グループに分かれて出て、

踊り終わったら、後ろに回って見ているらしい。

しかも、私たち3人を含むグループが1番目にでる。

えーーーーっ・・・大丈夫????



案の定、だれも入れない・・・

しかも・・・思い切って入ったものの、私たちのグループともう一つのグループでカウントが違う

ハッキリとずれている。

私は、真ん中。つまり、二つのグループの境目にいた。身が軋むような不協和音

物凄い、不協和音のまま、2番目、3番目のグループに。

さすがにここからのグループは、みんな、ちゃんと音が取れていた。




もう・・・やだ・・・止める・・・絶対に・・止める・・・・

所詮、私には・・・無理なのよ・・・・できない・・・だって・・リズム感がないんだもの・・

だから・・やめる・・・絶対に・・・・・最後にする。。。。。




どす黒い思いが、頭を回る・・・




リハーサル後、先生に直訴・・・。「先生!始まりの音が取れません。」

ついで、ゲストの方にお願いして、教えていただく。

で、始まりの合図を出していただくことに。ちょっと、ほっとした。



先生の計らいで、立ち位置の確認と特に不安な人たちだけやらせてもらうことに。

多くの人たちが、「大丈夫だから・・」と却下されるなか、私たちは踊らせてもらった。

ところが、タンゴでまた、カンテが止まる。

「困るんだよね、サリーダがハッキリしなくて、入れないよ。」

はい・・・すいません。

で、ちょっとだけ戻してもらって、もう一度やらせていただく。

おかげさまで・・・かなり、スッキリ。


そして、セビジャーナス。

「ゲストと一緒だから大丈夫?」

「いいえ、やらせてください!!」

で、なんとやらせていただくことに。

今度はバッチリあって、もう、気持ちがいいこと気持ちがいいこと・・・思わず顔がほころんでしまう。

そして、フィナーレ・・・これは、やっぱり合わない。

私たちともう一つのグループで明らかにずれている。どうしてだろう??



などと言っているうちに、本番に突入!!!

私は・・・・・3曲とも少しずつ失敗!!それも、中央にいるときに限って失敗!!

フィナーレなんか、3人とも立ち往生しちゃったものね。

だって、やっぱり、隣のグループと2フレーズぐらいずれていたから、

私たちが踊り終わっても、まだ踊っていたもの・・。

でも、ゲストの人と踊れたときは気持ちよかった。




出演者の皆さんには

「本当のスペイン人みたい。」「日本人離れしているわ。」「さすがに、存在感があるわね。」

と褒めていただいた。但し、これは体形のことだろう。。。。とほほ。。。。




実家の母は

「前より、かっこよく踊れていたよ。最初は娘とは分からなかったもの、失敗して笑ったから解った。」

見に来てくれた同僚や仲間達は

「かっこいい、すてき!!」と大絶賛。それは、褒めるしかないだろう。

でも、私は、とてもスッキリ

有り難いことに、お花や差し入れをいっぱいいただいた。



最後に先生に

「あんなに指導していただいたのに、やっぱり上手くいかなくてスイマセン。」

と謝ったら、隣にいた、ギターさんに、「何、あと10回もしたらできるようになるから・・・。」




・・・・ん????


あと10回。あと10回も発表会をしたら、私はいくつになっているんだろう???

でも、次こそ、リベンジだ!!!



お騒がせ・・・しました・・・皆さん・・・・すいません・・・・。