ある日ふらっとレンタルビデオ屋に入った時に


目に飛び込んで来たタイトル

「ありがとう」


実話を元にした

還暦プロゴルファーの

古市 忠夫さんの物語


阪神淡路大震災で仲間を失い、家業も財産も全てを失う。ただ、生かされた事に感謝して

人命救助や復興のために活動される

残された命、好きな事で勝負したいと

還暦でプロゴルファーを目指すと

とんでもない奇跡の連続でプロゴルファーに、、、

ストーリーに大感動して

10年前に古市さんに会いに行きました


それから古市さんにとても可愛がってもらってます^ ^


古市さんとお食事してる時

古市さんが口癖のように

「やらせて頂けて嬉しい」「させてもらって幸せ」と言うので


大先輩の謙虚な姿勢に胸を打たれます

とお伝えすると


古市さんが

「杉浦くん、私はそんなに出来た人間ではない。欲張りで何でも欲しがる。だからその言葉を使ってるんだよ」って言われ


「してやる」「やってあげる」は

大事なものを人にあげてしまう


「させて頂く」「やらせてもらう」は

頂けちゃうんだ。もらえちゃうんだ。

と続けられた


大事なものってなんですか?と聞くと


それは一つじゃない

体験や経験、感動や喜び

そして、、、『運』だ


僕はお陰で世界一運がいい


語ってる古市さんの目はキラキラしてた


きっと古市さんの目に映る景色は

美しい景色が広がってると思う


それはきっと

山の頂きから見える絶景を眺めてるように、、、