声の手術の入院日記は書いたけど、どうして手術までに至った経緯を今日は話したいと思います☺️


手術直前に撮った動画も載せたので恥ずかしいですが😅気になる方は見て下さい🙌🏻



今のお仕事をしていて、自分の声に違和感を感じていた事はありましたが、正直手術をするまでは考えていませんでした。


理由として手術をされてる方の声が私には少し違和感に感じてたし、直接声帯にメスを入れる手術は声が枯れてしまう、最悪発声できなくる場合があると聞いてました。術後の発声制限も1ヶ月位との事で仕事の事を考えても無理だなっと思っていました。


手術以外で声を高くする方法はないのかな?っと調べていたら、たまたま手術をして頂いた先生の記事を見て日本だしお家も近かったので、カウンセリングだけのつもりでクリニックに受診しました。


先生はとても穏やかな方で性同一性障害の方の手術経験のある方で声を高くする方法として色んな選択肢を私に提案して下さいました。


定期的に注射を打つ方法。


甲状軟骨形成術IV型。


海外で主に行っている声帯を短くする手術。

(曖昧ですみません💦)

など。


先生は甲状軟骨形成術IV型を提案はしてくれましたが、

『よく考えてまたお話ししに来て下さい☺️』と言って下さり、声の検査をしてその日は帰りました。


次のカウンセリングまで1ヶ月近くあって、

その中でお仕事してたんだけど、カウンセリングを受けてから前より声が気になってしまって。


正直お仕事に集中出来ない状況にまでなってしまって。


約1ヶ月沢山考えた結果手術を受ける事に決めカウンセリングに行きました。


術法は甲状軟骨形成術IV型にしました。


メリット、デメリット↓↓


まず手術を受ける前に入院などもあるので、体に異常がないか色んな検査を受けました。

特に異常は見つからず、


最後に言語聴覚士さんのカウンセリング兼検査。


声だけではなくメンタルのテストなども受けました。

そこでわかったのが、喉自体になんの問題もないんですが、普通の人があーーーーーっと息が続くまで発声出来る平均が20秒のところ、私は7秒がギリギリでした。

なぜ私が、それほどまで短いのかは先程はしたテストの答えが教えてくれました。


先生が話してくれた事を書きますね。

『テストの点数が高ければ高いほど、自分の声に違和感や嫌悪感を感じていると言う事なんですが、

ゆめさんの場合、100点中97点でした。声が長く出せない理由はこれだと思います。』


体は正直だな。そう思った。色んな嫌な事ぐちゃぐちゃにして心の奥に閉まってたつもりだったけど、体はちゃんと覚えてて、ずっーと無理してたんだなって。


そんなときに聴覚士さんが

『私は今の声もとてもすてきだと思いますよ。声はその人自身を表す。頑張ってこられたんたでしょうね。☺️』


私は涙が止まらなかった。いつ壊れてしまってもおかしくないような状態だったと気付かせてくれた気がしました。無理してた自分を少しでも労ってあげたいと初めて思いました。


声が変わるだけで何がそんなにって思われた方もいると思うけど、私にとっては私を好きになる方法の一つだったんです。

今は手術を終えて、約2週間が経ちました。

まだリハビリは必要ですが、今の自分の声が好きです🥰


長くなってしまったけど最後まで読んでくれてありがとござました。


動画は手術前直前のものになります。手術前で素顔だし、前日から絶食なのでアプリでとっても顔色悪い😅


載せるつもりなかったので誰かに向けてってより自分に向けてのメッセージみたいになってますが😅

よかったら見て下さい🕊

またリハビリが落ち着いたら手術後の動画も載せますね🙌🏻