【着物のこと】長襦袢の衣替え | りこの着物で可愛く私らしく♡

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こんにちは。
滋賀県大津市石山寺の着付け教室 *りこキモノ* 
阿部りこです。



【長襦袢の衣替え】

そろそろ暑くなってきて単衣の着物(裏地がない物)の季節ですね❗️

単衣の着物を着る時、だいたい一気に気温が上がるので私はもう夏用の長襦袢を着ています!

持っている長襦袢の紹介です




①筒袖の半襦袢

綿の半襦袢。

袷(裏地のある着物)から単衣に変わる時や袖丈が合わない着物の時に着ています。夏は着ません。

下は裾除けを履いてます!

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⬆︎脇の縫い目は解いて衿元合わせやすくしています。



爽竹の長襦袢
爽竹はポリエステルと竹の繊維を利用した洗える長襦袢。

サラッとして吸湿性が高くムレにくいと言われています。

本当に汗をかいてもサラッとしているので、単衣から夏着物まで長期間着れて重宝します
(私は5月~10月初めまで着てます。)

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生地は縦縞になってる縦絽です。
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もう一枚の爽竹の横絽の長襦袢

絽とは透けてるシマシマの織り方で縦と横があって、こちらは横絽。
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横絽の生地のプレタサイズ、Sサイズでも丈が長かったので裾は折って簡単に縫いました

ほんとにザクザク縫っただけ。



④夏用の半襦袢
東レフィールドセンサーという生地。

スポーツウェアに使われてるようです。

透けない夏着物の中ならワンピースタイプの肌着とこれだけでもいいかなぁと思います。




膝下ぐらい丈のステテコも持ってます。





【夏用肌着】
普段は綿や本麻の肌着を着ています。

夏は何着ても暑いけど、ベタっとする綿の素材より涼しい気がする麻の肌着。

浴衣の中や着物の長襦袢の中に着ています。

本麻肌襦袢、短めです。
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少し長めの本麻肌襦袢

色々紹介しましたが

浴衣の時は本麻の肌襦袢

着物の時は本麻肌襦袢と爽竹の長襦袢を着ることが多いです❗️






『kimonotento』さんが衣替えについて分かりやすく説明されています!
⬇︎

『単衣や夏着物の下って何着るの?〈解説〉夏用長襦袢の種類と半襦袢について』  コチラ










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厚生労働大臣認定 一級着付け技能士