わくわく書®教室を開催しています
長野県の山本英津子です。
先日の日曜日に筆文字わくわく書の
午前（入門編）、午後（基礎②）講座を開催しました。
あ・・・すでに6日が経過してしまいましたね(^^;
明日は基礎①と基礎②の教室がありますので
あまり内容を具体的には書けないのですが・・・
基礎②では思いっきり枠を超えていただく
ワークをしております。
と言っても・・・
枠って？？？？
そもそも 見えないんですよね（笑）
だから、超えるって言われても
どこが自分の境界線なのか
そもそも、どっちに向かっていけば
その境界線があるのかさえもわからない。
そうなんです。
実は私が筆文字を
練習しているときに、
その枠にさえ気づかなかった。
気付かないから、超えることもできないし
意識もしていない状態でした。
そもそも枠ってあるの？？
？？？
これを筆文字ではなく、
普段の生活に置き換えてみたことがありました。
私は以前、会社員でした。
当時、筆文字もWワークでやっていたのですが
会社を辞める勇気はまだなかった時のことです。
私は、この会社で慣れっこになっていて
その生活習慣から抜けることができなかったのです。
少しきついことがあっても
残業があっても、そこにいればお給料がもらえるという
安心感の元、お勤め生活でした。
ある時、勤務体系が変わる異動告知がありました。
（平日勤務から土日勤務に変わる）
さすがの私も、子供のこともあって
土日勤務は困るな～と思ったので
会社と話し合いのもと、そのままの勤務になりました。
そんなことがあってから、
私の中で、いろいろ考えるようになりました。
（異動告知がなければそのままだったかも・・）
その時に、私には見えない枠があるということに
少し気づき始めました。
生ぬるい温泉につかっているのかもしれない。
でも、外の様子が見えない。
ここにいる限り、私はこの生ぬるい温泉から
きっと出ることはできないかもしれない。
ここのまわりには、見えない枠の塀みたいなものが
あるけれど、そこの外ってどうなっているんだろう？？
（うまく表現できないけど、そんなことを思いました）
その時に初めて、見えない枠の存在に気付いたのかもしれません。
筆文字に戻ります。
私が筆文字を始めたころ、こういう字が描きたいと
思った時に、なかなか書けませんでした。
私の最初は、
誰かに書き方を教えてもらったわけではなく
自己流で 練習をしていたので、
どうやったら書けるのだろう？？
そもそも、この字はどうやって書いているの？？
どうやっても、お習字の字になってしまう私は
そこが大きな疑問でした。
（入門編ではここはすぐにクリアになります）
私は半年かけて、
ひらがなをずっとずっと練習したんです。
自分が描きたい人の文字を見てました。
でも見てるだけでは、書き方はわからず・・
暫くの間は、ずっと疑問でした。
ところが、ある時から少し気づいていくのです。
私には、大きな思い込みがあったことを・・・
お習字や、
学校の国語の漢字練習
人生の中で、文字を描くことの
基本ルールが私には、身についていました。
そもそも文字を描くには、
こうじゃなくてはいけないという
習慣がすでにあったんですよね～～
多分、私だけではなく
ほとんどの方にあると思います。
そこに 見えない枠があったんです
見ようとしなかったから見えなかった。
でも、見ようとしたら何か見えてきたのです。
さっきの職場の話もそうです。
生ぬるい温泉に入っているときは、
気持ちよすぎて外の世界を見ようとしない。
でも、異動がきかっけで、
外の世界を見ようとしました。
そしたら、私は枠の中にいることに気付いたんのです。
気付いたら枠って見えてきたんです。
わくわく書の教室では、
私が 半年間 自己流で描いていた時に
練習していたこと。
どうやったら、こういう字が描けるのかな・？と
筆使いや、描き方の工夫をしたことを
教室の内容にしています。
基礎②では、見えない枠を少し超えるワークを取り入れて、ご自身のお名前を描く練習をしていきます。
明日の講座もみなさんの
どんな枠が超えるか楽しみです(^_-)-☆
今日書いた作品です↓
生徒さんからのご希望で
入門編を急きょ、
4月22日午前に開催することに
なりました＼(^o^)／
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4月22日（日）午前10時半～より
わくわく書入門講座開催しますので
ご興味がある方は、ご連絡お待ちしています
