すごいぞ、漢方!!
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きっかけはコロナでの製薬会社不信感。
なんだアレ、1000人も死ぬワクチンて。☠️
日本の風邪にはカッコントーがあるんだぃ!
おや? 頭痛にも効くのか。飲んでみよ。
と・・・お気に入りの鎮痛剤イブと同じく
すぐ頭痛が治り、加えて朝の調子も良い。。
むむ、やるな漢方。。と嬉しくなって
十年来なんとなーく抱えて続けて来た
膝関節と全身節々が錆びてる感、ギコギコ感
&若干の疼痛感···に漢方を試してみたんだ。
ネットの症状別チャートでヒットした
疎経活血湯(そけいかっけつとう)。
聞いた事ないな、、と恐る恐る少しだけ、、
1回分飲み、、次の日は2回分だけ飲み、、
・・・そうしたら!!
なんと、全ての関節違和感が綺麗さっぱり
キレイサッパリ、
グルコサミンもコンドロイチンも一切
役に立たなかった十年来の不快感が
きれーさっぱり! 消えたのです。
マジック?? ???!!
天にも昇る気持ちって、こゆことかぁ!!
毛細血管の活性化がある。これで全身状態が
改善するよね。不思議なことに疎経活血湯は
色の浅黒いタイプの人にフィットする。
なぜだ!!? まじマジック。
これは何だ?漢方ってナニ?ヤバいやつ?
と、例によって至急本を探す。。
おお、本当は速効薬だ、と断言する先生が
いらっしゃるではないですか。
静内病院長、井齋偉矢 (いさいひでや) 先生
普通に西洋医学のお医者様ですがな。
調べてみると漢方は、まじでマジカルな
ことがよーく解ります。
漢方薬は慢性病の年寄りがじっくり気長に
のんびり飲み続ける生薬、、という
誤った印象、今すぐ捨てるべし! 即捨!
あるが、葛根湯は胸から上の症状に効く。
だが咽頭痛だけには反応しない。不思議だ。
この間違った印象は、漢方が何故効くか?
科学的な根拠が不明瞭であることや、
漢方医学の基本とされる東洋思想=陰陽や
五行、証、四診···等の専門用語がいかにも
古典的な雰囲気を醸し出すからであろう。
だがしかし!
古代に編纂された漢方書に東洋思想は無く
後世、権威付けに引用されたものらしい。
気血水の理論に至っては、なんと戦後から!
つまり、漢方薬の処方に五行論は不要で
普通の医者と全く同じ様に、症状を見極め
患者の状態や体質に合う薬を選べば良い。
それが東洋思想を排除したサイエンス漢方。
自然とは、そのままで超科学的なんだね。
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
本を読んだ私の印象をぶっちゃければ
漢方が非科学的なのではなく
現代医学が全く追いつけていないのだ!!
神様がくれた大地の恵み、自然の薬効を
現代人の拙い科学力ではどうしても説明
できない、、てだけじゃないか〜?
漢方の方がマジで近未来的にススんでいる。
言わば若返り薬の八味地黄丸。
これは速効性が薄いが、40才過ぎたら一生
飲み続けて構わない、、って。
例えば西洋薬は病原菌を強力に攻撃するが
炎症を鎮める薬は2種類しかなく、
これがまた強力すぎて、健康な細胞にも
ダメージを与え体力や免疫を下げてしまう。
ガンの治療も肺炎の治療も、叩いた後は
栄養剤の点滴で体力回復を待つくらい。。
言わば放火犯は逮捕するけど火事は放置、
患者さんは焼け野原で苦しむことになる。
ところが漢方はほぼ全ての薬が炎症を抑え
部位別に効くものが決まっている。
しかも!ほぼ全ての薬が免疫力を上げ
しかも!組織の修復まで促してくれる。
むくみの水分調節もピンボイントで
それぞれ各部位の水門に働きかけ、
しかも!多ければ排水、足りなければ補水し
身体全体のバランスを整え底上げするの。
スゴくない??スゴすぎない???
1番良く処方される薬。
井齋先生は、漢方が病気を治すのではなく
漢方薬が体に入ることで体の方が反応する、
独自のレシピで構成された複数の成分が
体のスイッチをソフトタッチで
順番に押してゆく、、と仰る。
これは基本1種類の成分である西洋薬には
絶対に真似のできない芸当なのだ。
そうです、忘れないでほしいのは
漢方は日本の医療、ということです!
元はもちろん2000年前の中国に始まるが
(中国の伝統医学は中医学と呼ぶ)
日本に入ってからは
例によって独自の進化を遂げたわけ。
肩凝りは葛根湯で1時間。
めまい発作は五苓散で2時間
急な動悸は三黄瀉心湯で10分
こむら返りなら芍薬甘草湯で僅か5分!
そう、漢方薬はマジ卍速効薬なのです!!
すごいぞ、日本文明。
多少効能にも差があるようだ。
補中益気湯はインフルエンザの予防に良く
井齋先生も家族で飲んでらっしゃるそう。