●略奪者のロジック~支配を構造化する210の言葉たち @響堂雪乃 | ★50歳からの勉強道~読書録★

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本は友達。一冊一冊を大切に記憶に留めておきたい。

これもキツい。ほんとキツい。
でも日本人は絶対読んだ方がいいと思う。


ひとつひとつの政策の本当の意味。
私達の生活を支配しているもの。
知れば驚き、絶望し、怒り、発狂する、、
かもしれないけれど、、
でもこれは、きっと真実。




カテゴリーは7つある。
搾取、金融、官僚、統治、メディア、戦争
そしてグローバリズム。
全てが私達の富と生活を略奪するものだ。


これを単刀直入に、辛辣すぎる言葉で
身もフタもなく、「正しく」解説している。




IMF→金融を武力に世界制覇を狙う
多国籍企業の実働部隊。   (正しいやね。。)


ある国が財政破綻すると、IMFと世界銀行が
乗り込み、融資条件として
「構造調整プログラム」を求める。
これにより、多国籍企業が国家主権を事実上
掌握、国民は外国資本の「奴隷化」する。
チリ、アルゼンチン、ブラジル、ペルー・・


これのマイルドな変型が小泉政権の
「構造改革」だった。
当時、やたらとこの言葉を聞いたよね。。

▼社会保障費の削減、▼労働規制の撤廃、
▼投資の自由化(企業買収の簡易化)
▼郵政民営化による外資導入、、


コレを行った小泉内閣を「正しく」解説すると
→「グローバリストによって構成された
経済傭兵集団」。。ミッションは国民資産と
労働者賃金を搾取・集約し(彼らに)譲渡する。

日銀総裁の福井俊彦はゴールドマン・
サックスに再就職し、竹中平蔵は非正規雇用
を推進する人材派遣会社の会長職に天下り。




そして小沢一郎の説明には
→「国家主権侵害を排除しようとして
粛清された政治家」  とあるぞ!


当時の小沢一郎のマニフェストには
①特別会計の廃止
②独立行政法人など外郭団体の統廃合
③天下りによる官僚OBの不労所得の禁止
④米国による内政干渉の排除
クロスオーナーシップ
(新聞社によるテレビ局経営の禁止)と
電波オークション制度の導入
⑥企業団体献金の廃止(政党評価表による
外資支配の排除)
⑦消費税引き上げ禁止
⑧最低賃金法の導入と非正規労働の規制強化


と、涙が出るほど正しい!政策が並び、
それは(彼らの)体制破壊そのものだったんだ

小沢一郎は日本の為の「壊し屋」だったのか。。
それが悪役にされ、売国奴小泉純一郎が
ヒーローに祭り上げられる。。
世の善玉・悪玉構造は概ね逆に宣伝される。
これを早くから見破るのは、、難しいね・・


世界の悪役、スターリン、ヒトラーも
今の「ならず者」トランプ、プーチンも、、
皆、(彼ら)の標的になった人たちだよ。




◆NIE(教育に新聞を)   →学童を早期に
洗脳する官民一体のプロジェクト

◆新聞購読→金を出して洗脳される行為

◆民営化→公共資産をただ同然で買い叩き
私物化すること。

◆小さな政府→教育、医療、福祉を削減し
社会資本を多国籍企業に付け替える国家形態


そして
多国籍企業→世界支配ヒエラルキーの
頂点に君臨する集団

つまりユダヤ系を中心とする英米金融資本家
=ウォール街、ロンドンのシティ=
馬渕睦夫大使の言うディープステート。


これこそ、日本国民が本来得るべき所得を
暴力的に根こそぎ搾取する〈彼ら〉であり
法律を作ってこれを合法化し、忠実に
協力するのが日本の官僚たち。


この構図はずーっと続いているのだ。
ため息止まらないよ。。(。´Д⊂)


敬愛する馬渕睦夫大使。
事実を知る時が来た、
今、皆が知れば大丈夫です!と
力強いメッセージ。涙が出るような。。
(再生時間が長いけど、実際の話は15分程度)