●世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(3) @馬渕睦夫 | ★50歳からの勉強道~読書録★

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本は友達。一冊一冊を大切に記憶に留めておきたい。

第3弾、ロシア関係。


馬渕先生はロシアに、そしてプーチンに
大変力を入れている。
それだけ重要、ってことであり、
現在の認識が間違っている!っていう
強い強い、警告でもある。

何より「ロシア革命」を正しく理解しないと、
その後の歴史は
何も解らなくなってしまうのですよ。と。




ロシア革命の第一歩が日露戦争なんだって。
日本からすれば、危険なロシア帝国の
南下を阻止して国を護る!という
悲壮な自衛戦争だったわけだけど、
国際的な理解は全然違う!


ロシア帝国から迫害されていたユダヤ人が
ロシア皇帝を打倒し、共産主義革命を
起こす為、日本と戦わせた戦争、なのだと。


私は高橋是清が戦費調達が凄い!と、
ただ感激してたけど、貸してくれたのは
ヤコブ・シフ。ユダヤ人だったよなぁ。
だけどヤコブシフが、その後のロシア革命の
指導者だったことは、語られないんだ。




なぜロシア革命が起こったか、というと
18世紀末のポーランド分割で、ユダヤ人が
多数ロシアに来たものの、同化せず
商才を発揮して無知なロシア農民を搾取し、
対立したことに始まる。


ロシア帝国はユダヤ人を排斥し、「ポグロム」
という殺戮を繰り返したので、この指導者
ニコライ二世を、ユダヤ人が倒した!
私達はロシアの民衆による革命、と教わるが
本当は 「ロシアでのユダヤ革命」 なんだ。




だから、革命後の新政府では、
数百万人ものロシア人が粛清されている。
ロシアの民衆が立ち上がった革命ではない!


そしてそれはイギリスのピューリタン革命も
フランス革命も全て同じ、
ユダヤ人によるユダヤ人解放なのだ、と
馬渕先生は、今だ表面的な理解しかされない
歴史を今こそ、真実へ、修正したいのだ。




ロシア革命が起こったのは
第一次世界大戦中だけれど、その始まりも
混乱も、全く不自然なもので、
サラエボでオーストラリア皇太子が撃たれ
死者2000万人の世界大戦争にまで発展し、
結局、世界が大疲弊する。。という展開。


「後は神様とウィルソンが何とかしてくれる」
と言われるあきらめムードになり、
ウィルソン提唱の国際連盟が出来るんだが、
これこそユダヤ思想の具体的な実現だ。


国家の主権を越え、国境を無くし、
世界統一政府を作る、グローバリズム。
混乱させて→新秩序を作る。
誰が戦争を望んだか、よく解りますね、と。




そしてロシア帝国の後に出来たソ連は
ディープステートによるユダヤ思想の国だ。


第二次世界大戦で「民主主義のアメリカ」
「共産主義のソ連」が同盟を結んでいた事を
不思議に思わないといけません。
答えは、両者を動かす勢力が同じだった・・
ということですよ。




ソ連を崩壊させ、今のロシアを作ったのも
ディープステートだ。そんな長年の支配に
NO!!を突き付けているのがプーチンで、
トランプ同様、フェイクニュースの嵐に
晒され続けているわけ。


最近のウクライナ危機を煽ったのは
アメリカのネオコン勢力(ユダヤ系)なんだ。
結果、ロシア人保護でクリミア編入したら
「併合」と非難されまくっている。
日本の「韓国併合」もウソ宣伝だらけだよね。





共産主義ソ連は悪い国だったけれど、
今のロシアは親日で、協力するべき国です。
ロシア正教を信仰するロシア人は
日本人と「精神性」がよく似てるんですよ。


彼らは即物主義の中国人を軽蔑しています。
中国のように世界の覇権を狙う、
危険な国家では、もうないのです。


、、と、馬渕先生は全力でプーチンを貶める
勢力と対抗し、誤解を解こうとしている。
今こそグローバリズムに対抗する
「ナショナリストの指導者」と協力し
日本はロシアと良好な関係を築くべきです。