いや、面白いねえ。
何が面白いかって、良くわかんないけど、
ほんと好き。好きなんだもん。
舞台はドイツ、寄宿舎制の高等学校。
愛すべき生徒たちと、上級生、他校との喧嘩
尊敬する先生と、その友。。
ま、こういう読んで楽しい本に
説明はいらない。読んでることが喜びなのだ。
ケストナーはもともと詩人で、シニカルかつ
厭世的な作風が多くて、戦時中はナチスの
迫害を受け、焚書にもあったそうだ。
ただ、私も好きだった「エミールと探偵たち」
で子供たちにも人気があり、影響を考慮して
児童文学作品は、焚書を免れたとか。
そんなこと、ちっとも知らなかったけど。
「飛ぶ教室」はドイツで映画化され、
日本でも舞台になっている。
他に私は「点子ちゃんとアントン」が大好きで、
これもきっと百万回読んだけど、スープを作るとこしか覚えてない。。探して読まねば。
昔、読んだ訳とは少し違っていたけれど、
感動と楽しさは、まんまだなぁ。
大人になって読むと新たな発見がある・・・
かと期待したけど、特に無くて、、、(^^;
自分が子供の気持ちに戻っただけだった。
きっといいのだ、これで。ね。
★時分が子供だった時のことを
忘れないでくださいね。
★子供の涙が、大人の涙より小さい、
なんてことは、誓って、ないのです。
と、ケストナーさんも言っている。(^^)