今日は、先週末にデイサービスの看護師さんからの連絡を受けて、急遽、家族👪を皮膚科受診へ連れて行きました。
本人の希望で最近は病院の送迎は福祉タクシーにお願いして、車イス♿ごと乗って。
心配する事は特にないようですが、塗り薬を処方されて帰ってきました。
今日は落語の日、寄席の日だそうです。
その日に纏わる食事って?と検索したら助六やサンドイッチとありました。
病院から帰って来たのが17時前だったので、巻き→かっぱ巻きになりました(笑)が助六のつもり。同時進行で作った熊本名物だんご汁も一緒にね〜♪
「落語の日」は「らく(ろく=6)ご(5)」(落語)と読む語呂合わせで制定されたと言われています。
東京都内には、4つの定席(新宿三丁目にある「新宿末廣亭」、上野にある「鈴本演芸場」、池袋にある「池袋演芸場」、浅草にある「浅草演芸ホール」があります。
また、国立演芸場もまた、演芸が行われています。
「寄席の日」は、1798年(寛政10年)6月に、初代の三笑亭可楽(さんしょうてい からく、1777~1833年)により台東区東上野の下谷稲荷社境内で「風流浮世おとし噺」(はなし)の看板を掲げた興行が行われたことが江戸での寄席の発祥とされることにちなんでいると言われています。
初代の三笑亭可楽は、現在の中央区日本橋馬喰町の生まれの櫛(くし)職人で、当初は、「山椒は小粒でぴりりと辛い」から山生亭可楽と名乗っていたようですが、千葉の松戸のご贔屓筋より虎渓三笑の故事を教えられて三笑亭可楽と改名を勧められたようです。
水墨画の画題として多数描かれた「虎渓三笑」ですのでご存知の方も多いかもしれませんね。
瀧の落ちる渓流に大笑する人物が三名。
舞台は、中国の廬山(ろざん)にある虎渓という渓流。
廬山に隠居し虎渓を出ないと誓っていた慧遠法師(えおんほうし)は、
ある日訪ねてきた陶淵明(とうえんめい)と陸修静(りくしゅうせい)と世を忘れて清談に興じていました。
二人が帰る段になったとき、慧遠法師が二人を送る途中、話に夢中になるあまり、気づいたときには虎渓を数百歩出てしまっていて、
そのとき三人手を打ち大いに笑ったと言われています。
噺家さんにぴったりな名前ですね。流石、ご贔屓筋も博識でいらっしゃいますね。
下谷稲荷社は、都内最古の稲荷神社でもあり、「寄席発祥の地」の石碑が建てられているそうです。
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