私は学校に通学していた。


友人の女の子が、先生らしき人から昔のトラウマになる事を笑い話にされていた。

私は言った。

「それってセクハラですよね。彼女の気持ち、もっと考えてあげた方がいいんじゃないんですか?」

彼女は怯える様に私の後ろに隠れた。

その先生らしき人はバツが悪そうにこちらを向きながら目線は右下に向いたままエレベーターを出ていった。

私達もエレベーターからでて、教室に向かう。


その時。

「あっ。小原くんだよね。」

と声をかけられる。それは大人の男性の声だった。

「お兄さんが危害を加えられた。君には参考人として今から来て欲しい。」

と言われる。

私は、

「ちょっと待って下さい。手が汚れているのでそこで洗ってきてもいいですか?」

と言い、男性の返事を聞く前に私は手洗い場に向かう。

…何言ってんだあの人。

頭では男性が放った言葉の意味を理解しようとしているが、?がまだ浮かんでいる。

手を洗って私はその男性がいる教室に入った。

エレベーターから出た時にいた友人はおらず、私と話しかけてきた男性とその付き人が1人、教室にいる。

少し遠くの方から他の人の日常的な声は聞こえている。


「僕、疑われているんですか?」


そう言うと、スーツを着た強面の警察らしき男性が黒いビー玉みたいな目を私に向けて不思議そうな、それでいて何故分かったんだ?みたいな顔をしている。

そしてその男性は話し出した。

「君にはこれをやってもらいたいんだ。」

取り出したのはアイスクリームを丸く綺麗にくり抜く為に使用する、確かフィッシャーと言ったかな?これで何をするのだろうか。アイスをくり抜く重さが事件解決とどう関係するのだろうか?


ますます分からない。