気が付けば、今年も既に3日が過ぎ、さて、その3日間の間、自分は何をしたかと考えると、
- 1月1日にブログをアップした
- 母からもらった小説を、久々に3冊読んだ
- 今、4冊目を読んでいる
- ようやく人に見せられるウェブサイトが出来上り、年始の挨拶と一緒に知人・友人に連絡して回った
リストアップしてみると、トータル3日間、時間にして言えば72時間。
自分のできたことが、この4つぐらいだとすれば、1年間に自分ができることは、一体どれだけあるのだろうかと思ってしまう。
そして、その中でも、これからの自分にとって意味のあることはどれだけできるのだろうかと。
そんなことを考えていたら、ふと、今年、自分がまず最初にしなければならないことに気が付きました。
それは、「今までの自分を脱ぎ捨てる」ということ。
そう、私が2021年にすべきことは、より大胆に自分自身を切り替えること。
ただし、私が大きく勘違いしていたのは、「新しいキャリアを始めるということ=それまでのキャリアを棄てること」だということ。
「今までを棄てなければ、何もできない!」と思って動き始めた2020年。
その中で中で、出会った何人かの人たちからもらったアドバイスが、私がここまでにやってきたことが、これからのキャリアを後押ししてくれるという話。
最初は、何を言っているのか、ピン!とは来なかったのもの、徐々にわかり始めたのが、私がここまでやってきたことが、私という人間がどいういう人間かということを証明してくれるということ。なので、別に捨てるべきものではないということ。そして、それがあるからこそ、今、私がやっているマインドトレーナーやコーチが活きてくるということ。
ところが、実は、そのロジックが、最初、よくわからなかったのです。
なぜなら、私は、ここまで7年間、コーチングを含め、気功やヒーリングを勉強しては来たものの、業界的には初心者で、自分にはそこで使えるものは何もないと信じ込んでいたからです。
(さぁ、着ぐるみを脱ぎ捨てよう!―笑)
30歳の時にフリーになり、その頃、アジアのイベンターの人たちが、日本国内で理不尽な扱いを受けているシーンに何度も出くわしたことから、「私が受ければ、日本の人たちと同じ金額で提供してくれるんですか?」という言葉をきっかけに、2002年には株式会社を設立。
そこから、ここまで、「好きな英語を使って好きなイベントに携わる!」という思いだけで、走ってきたため、まさか、そのことが、今回のコーチングやマインドトレーニングにとってプラスになるとは、考えてみたことがなかったのです。
(そういう意味ではキングコングの西野さんには敬服です)
「そうなのか~」と思うと同時に、ふと、気が付いたのが、マインドトレーナーとして、ボディメンテナンスアドバイザーとして、そして、コーチとしてやっていこうとしているにも関わらず、いつまでもイベント業の洋服を着たままの自分がいるということでした。
もちろん、パーソナルセッションをしているときには、その洋服は脱ぎますが、でも、終了すると、いつの間にか、イベント業の私に戻ってしまっているのです。
それまで、何度も「なぜ、コーチとして、マインドトレーナーとして、どうして動ききれないのかなぁ」と自問自答していましたが、「あぁ、これか…」と思いました。
パワーの投入の仕方が120%でなかったのです。
気が付くと、気慣れたイベント業の服を着て、「マインドトレーニングしませんか? コーチ、要りませんか?」と言っていたのです。
それでは、相手は、「どっちに軸足があるの?」と思いますし、自分自身の持っている力も分散してしまいます。
確かに、イベントというキャリアは私のこれからを後ろ押ししてくれるものにはなりますが、それは、私の人となりの後ろ盾であって、キャリアを後ろ押ししてくれるものではないのです。
自分の100%の力を、そこに特化しているか?
心のどこかで保険を掛けていないか…
(今回の場合で言えば、着心地のいいイベント業の洋服を着続けていないかということですね)
年が行けば行くほど、新しいことがやりにくくなるというのは、この洋服を脱ぎ捨てる、または全く新しい洋服に着替えるという行為がしにくくなるからです。
とはいえ、本当は、これは年齢でもなく、本人の思いなのです。
(ただし、歳がいった場合は、若い頃よりもより戦略的でなければいけないとは思いますが。)
でも、心から何か新しいことを始めようとするのであれば、おそらく、この決断をしなければならないのです。
ですが、諸事情で、どうしても今までやっていることから、バッサリと身体を移すことができないのであれば、自分のやりたい、変わりたいと思っていることに、今までやってきていることの3倍の時間とパワーを注ぎましょう。それで、初めて物事はイーブンになるのだと思います。
今までやってきたことを棄てるということは、とても勇気のいることです。
でも、もし、本当にそれをやりたいと思うのであれば、迷わないことです。
少し前のブログにも書きましたが、負けてはいけないのは自分自身です。
c.f. 人生において、最も大変なこと? それって、自分と闘うことだよ…
2021年の終わりまで、今日を含めて、残り、361日。
2021年の12月31日。
私たちはどんな景色を見ているのでしょう?
できれば、私は今とは異なる景色を眺めていたいと思います。
自らが選択した道を、きちんと最後まで完成させること。
これまでの私は、おそらく、これから出会うであろう人たちのサポートをすることができる知識やノウハウ、スキルを身に着けるための道のりだったのかもしれません。
であれば、この先はそれを実際に行っていくことに特化できればと思っています。
考えてみれば、短気な私が構想から7年。
本格稼働を始めるまでの助走期間、約1年。
さて、2021年初頭。
最後の着ぐるみを思い切って脱ぎ捨てて、よそ見をせずに歩いていきましょう。
【特徴】
「YoUME Method/ユミメソッド」とは、
心(マインド/メンタル)
身体(ボディ)
センシティビティ(感受性/感性)
の3つに同時にアプローチし、身体と心のメンテナンスを一気に行い、
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健やかなボディラインをもった身体をゲットし、
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それによって裏打ちされる強いマインドを確保することで
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個々人の中に眠るセンシティビティを発揮させることができ、
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それによって、ゴール達成の邪魔になっているリミッターを取り除き、
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持てる能力を十二分に引き出し、向上させ、
-
自分らしい生き方ができるようにする
メソッドです。
【効果】
人はボディ、マインド、センシティビティのバランスが崩れると、何かしらの不都合を感じるようになります。
この状態が長期化すると、心も身体も感覚が麻痺し、外からはわからなくても、本人における虚構感や倦怠感が募ります。
このバランスの崩れを元に戻すことで、ボディラインは元より、健康で幸せ、かつ自分の能力を最大に発揮できるようにすることが、YoUME Method/ユミメソッドのゴールです。
【要素】
YoUME Method/ユミメソッドは、自己啓発の祖とも呼ばれるルー・タイス氏と脳機能科学者の苫米地英人さんが体系づけたTICEコーチングや認知科学をベースにした気功やヒーリングといった様々な知見を用い、構成されています。
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