平成28年(2016年)5月23日(月)本日の戦略 | 初心者でも投資で手堅く1日3万円を獲りにこう!大人の投資塾

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G7では、積極財政を訴える日米に対し、ドイツの慎重姿勢は根強く、財政出動を巡り各国が足並みを揃えることはできなかったことから、ザラ場の日経平均株価も、CMEのレンジ内(16810~16545円)での動きとなることが予想される。5月SQ(17845.67円)をザラ場で回復するには、2.2兆円程度まで売買代金が増加する必要があるとみている。

ドル円が109.70円でサポートされているため、G7を受けて(日米の為替相場への認識を巡って、食い違いが改めて表面化)、前場の時間帯に110円割れの円高方向に振れた場合でも、後場の欧州勢が加わる時間帯では、サミットを控えた期待感のドル買いが優勢となり、110円台の円安方向に戻ってくるとみている。基本は、109.70~110.50円のレンジ内の動きを想定している。

需給面では、5月17日までの大口投機筋のシカゴ日経平均先物ポジション動向は、9103枚の買い越しで、強弱分岐点とみている5000枚を2週連続で大きく超えたまま。また、5月18日までの裁定買い残が12.99億株で、年初来のボトム水準まで整理が進んでおり、足元の需給環境は、上に仕掛けやすい状態にある。

日経平均先物 M15
2015052302