こんにちは
いつもペタや「イイネ」をありがとうございます
加筆修正の記事ではなく新規投稿になります。
なるべく時系列に忠実に記載するため、
当時こまめに投稿をしていたmixiの日記をもとに記事を投稿しています。
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異動先でのお仕事
メインのお仕事は「配車」と呼ばれる、荷物を輸配送するときのルートや
配送する会社の手配をするのですが、たしかこのときは
比較的物量が安定している「遠距離」のほうの配車の補助を
やっていたと思います。
具体的な仕事の内容はほとんど覚えていないのは、
もともと異動した際 私のおおもととなる仕事は
安推部でやっていた「安全管理」や「労務管理」、そして
倉庫内の労災防止のためのチェックと、定期的にパトロールに来る
安推部の対応がメインだったからだと思います。
ちなみに男性が多い業界ということもあり
電話対応を率先してやっていたのですが
こういうとき性別が女だというだけでも それなりに恩恵があり
協力会社にちょっと無理のあるお仕事を依頼して、
メインの担当者が断られても、私が念押しして
「お願いしますぅ」（←こういうときだけ猫なで声）とゴリ押しして
引き受けてもらったりすることもあったり。
1ヶ月超仕事をしていくうちに、先方さんも段々慣れてきて
「●●（会社名）だけど、いつものでOK」というようなノリで
仕事の連絡ができるようになりました。
ちなみに私と入れ違いで安推部に異動になったXさんからは
「とりあえず、お前に割り振りする仕事の内容がわかった」と公言し
かつ「お前はワシの"カプセル怪獣"じゃ！」と言い放たれたり。
カプセル怪獣とは、ウルトラマンシリーズで主に使役者が
戦闘不可能な場合の支援に呼び出される怪獣のこと
いまでいうポケモンの走りか？
まあ結局、移動しても仕事が減ることはなかった、と。
異動して3ヶ月で営業所移転に…
せっかく異動をしてきて仕事に慣れ始めた12月初旬。
親会社を通じて、急きょ 営業所の移転の話が持ち上がりました。
しかも年明け1月5日には稼働する、と。
その時点で、まだ移転先の詳細が伝えられていないのに
事務所移転の準備を進めることになりました。
この頃、実は私はプライベートのほうで色々とトラブル？を抱えていて
あまり記憶にないのですが、
移転先が 電車では数駅都心に寄った場所なのですが
私の家から、公共交通機関を利用すると、ものすごく便の悪い場所で
（埼玉県は都心に向かう交通手段は充実しているけれど
県内の移動に関してはものすごく不便なのです）
片道 最短ルートで2時間半かかることが判明。
そのため、都内在住の友人宅に入りびたり
そこから通勤させてもらうことが増えました。
資格試験に落ちてやる気を失う
業務上、運行管理者資格の取得を求められることになり
（ちなみに、所属している営業所内に要件を満たす人数の有資格者が
在籍していれば、点呼等は無資格の"補助者"が行っていても問題はない）
まぁ国家資格だし、取得すれば今後 何かの役に立つだろうと思い、
勉強をし、かつ予備講座なるものにも参加して（参加費は無料だった）
資格試験に臨むことになったのですが、
自己採点1点不足で不合格( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ちなみに、前年に新人で入社してきた（仕事できない）S君が
試験前日の週末 営業所が激務で忙しい中 どうどうと有給取得して
試験勉強した結果、合格をしていたことに脱力し
このころから仕事に対してのモチベーションが保てなくなりました。
そもそも、通勤に往復で5時間ちかく時間をとられていた上
プライベートでも気が休まることがなかったのも要因のひとつだったと思います。
なんか、いろいろと気が抜けたというか、脱力したというか。
やる気を失うきっかけになったのが、この試験の不合格でした。
新しい営業所への通勤が片道2時間半(-_-;)
12月中旬に、正式に移転先の場所の詳細が知らされました。
埼玉県の名産品でも有名なS市です。
駅で数駅、都心に近づく場所ですが、私の家からは乗り継ぎがとても悪く
片道2時間半もかかることが判明。
このときすでに「通勤してみてしんどいようなら、異動願いを出そう」とは
考えていたようでした。
そして年の瀬迫る12月下旬。
ものすごい勢いで事務所移転の準備をし、なんだかんだで
予定していた年始めの営業日には新しい事務所でお仕事することになりました。
確かまだ新しくきれいな事務所だったような気がします。
年度替わりで大幅に人員配置があり、また病みはじめる
新しい事務所に移動して3ヶ月超。
年度替わりに親会社が「ホールディングス化」されるに伴い、
子会社である私の勤務する会社じたいも、いろいろと改変することになりました。
3月初旬には通達があり、それとともに業務内容や配置転換なども
内示がでていたのですが、私の場合、月日の経過とともに仕事が減ることはなく
どんどんと割り振られる仕事が増えてきました。
そして些細なことがきっかけで
（相性がトコトン合わない上司が異動してきた）
また軽いうつ状態になり、すでに一度メンタル不調で休職していた
履歴のある私は、その上司から執拗にメンタル不調を疑われ
「一時的に休職しろ」と言われ、なぜかその人の指示で
１週間休職させられる羽目に。
それをきっかけに、モチベーションがダダ下がっていたことに
とどめを刺されるようにして、結局 またメンタル不調になりました。
二度目の休職
謎の休職命令をきっかけにメンタル不調が再発し、
またこの頃、プライベートで気が休まらないこともあったため、
（この件も書くとものすごく長くなるので今回は割愛）
結局、また休職をすることになりました。
大型連休前には休職することになっていたようです。
ちなみにこのとき、配置転換の結果 仲良くなった
派遣社員の男の子（といっても弟と同い年）と意気投合していて
水面下で連絡を取り合っていて、定期的に営業所の様子などを教えてもらっており
「その後どう？」「まだ（復職するには）早いっすね」のようなやり取りをしていて
復職のタイミングを図ってはいました。
…結局のところ、月日の経過とともに会社の状況も
悪くなっていったようでした（とは派遣社員の人からの情報による）
退職を決意する
休職期間は、実は友人宅に入り浸ったり、ライブに行ったり
遊びに行ったり、休職中なのに日雇い系のバイトをしていたり
（しかもなぜか掛け持ちでバイトしてたり）
さらには、某通販番組のダイエット器具のモニターで
ダイエットをしてみたりと、ある意味充実？していた生活でした。
そして、10月中旬に人事部長より連絡があり
「そろそろ今後の事を考えようか」という言葉で
復職するか、退職をするか 本格的に考えることになりました。
ちょうどタカシさんソロライブが終わるタイミングで
このころ親しくなった友人たちに状況を話して
客観的にどうしようか考えていたと思います。
そして11月初旬。久々に東京支社に行き、人事部長との面談。
話をした結果、退職することになりました。
この人事部長は、採用面接当時 私の採用にかかわった人でもあります。
そしてその頃からずっと、目をかけてもらっていました。
また1回目の休職のときの復職プログラムについても
「会社としても経験が浅く、じょうずに復職のプログラムができなかった」と
気にしてくださっていたようでした。
「お前はどこでも仕事ができるタイプやから、
この会社に固執することはない。
ここでしか働けないような人だったら、復職の手立てなど
色々考えるけど、お前の場合、別にそういうところ心配してないから」
という人事部長の言葉が決め手となって、退職を決意しました。
そこまで私のことを見てくれて、理解してくれている人が
そこまで言ってくれているなら、この職場で恩返しができなくても
別のフィールドで仕事をして恩返しができれば、と思い
「わかりました」と返事をしたと思います。
正式な日付は、11月末日付。
手続きは順調に進み、最後に配属先の営業所に挨拶に行き
（というか気を使って送ってくれた私物の段ボールの中に
会社のものがいくつか入っていたので返却を兼ねていくことになった）
そこでこの会社でのお仕事を終えることになりました。
なんとも尻切れトンボのような終わり方で幕を下ろしたわけですが
（そして3年未満で2回も休職するって…(-_-;)）
仕事は激務だったり、不規則だったりいろいろありましたが
人には恵まれていた会社だったな、と今でも思います。
ちなみに余談ですが、この会社で仕事をしていた経験で
いっとき関西弁がネイティブレベルになっていて
とある人に関西人と間違われたことがあります。
（まぁノリも関西人のノリだしなぁ…）
ただ、この会社で学んだ安全管理、労務管理の仕事や
作業手順書やマニュアル作成のほか、
ムチャブリで振られたppt資料で説明、発表をするという謎のスキルは
磨かれたおかげで、人前で話をすることが苦手だとかいうこともなく
その後の仕事に活かされるものも多かったな、と思います。
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