こんにちは
いつもペタやイイネをありがとうございます
今日は「啓蟄」です。
啓蟄とは・・・
3月6日頃(2024年は3月5日)。および春分までの期間。
太陽黄径345度で、雨水から数えて15日目頃。
啓蟄は「啓」が【ひらく】、「蟄」が【土中で冬籠りしている虫】の意味で、
【大地が暖まり冬眠していた虫が、
春の訪れを感じ、穴から出てくる】頃
という意味合いでそう呼ばれています。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、
日差しも徐々に暖かくなってきます。
また、春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
なお、八百屋さんの店先に山菜が並び始めるのもこの時期からです。
★啓蟄とはいえ、実際に、動物や虫(種類によって違いますが)が
冬眠から目覚めるのは、最低気温が5度を下回らなくなってから、
平均気温が10度以上になってからだそうです。
「菰(コモ)外し」とは
冬の訪れを前に防寒のほか、越冬のために下りてくる害虫を
取り込むためにつけていた「菰」をとりはずすこと(またはその行事)。
菰とは、マコモと呼ばれる草を編んだムシロのことで
松や杉の木の幹に巻く。(このことを「菰巻き」と呼びます)
ようやく春の暖かさを感じられるよい季節になりますが
コロナで外出を自粛する日々か続きます。
虫ですら春の兆しで土の中から出てくる季節になるというのに・・・と、
やるせない思いです。
いつもお読みいただき
ありがとうございます