幼い頃からアイリーン(シャーリーズ・セロン)は不幸な身で、娼婦としてもつらくなり自殺を考えていた時に、レズビアンで親に認めてもらえない孤独を抱えたセルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会う。セルビーとの精神的な愛を知り、娼婦を辞めて二人で暮らしたい、と思った矢先に娼婦として最後の客からひどい暴行を受け・・・・
最後は、号泣でした。
悲しすぎて悲し過ぎて。
転がるように落ちていく、転落人生。ただ、愛する人と一緒にいたかっただけなのに。
これがノンフィクションだなんて!!!
自分は女性だから、殺人を擁護するわけではないけれどなんとなく気持ちは分かる。
女性はしたたかに生きていけるけれど、やっぱり弱い。危険が常に付きまとう。
男性7人も殺しておいてナンだけど、ああどうか!この二人を離さないであげて下さい!!と、何度も思った。
この映画はある意味純愛だ。アイリーンは愛するセルビーを最後まで守り通した。
本物のアイリーンという女性を知りたくなった。
- キングレコード
- アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女
- こちらのドキュメンタリーは実際の裁判の様子やアイリーン本人のインタビューが。
- 見たい!!