「恐怖体験」。
実はかなりある。
金縛りは1週間に1度はあった(過去形・現在はナシ)。
あれは、なんだったんだろう。。。。
いくつだったかのある夏の日。
実家へ帰る為、ちょうどお盆の日に「武蔵野線」の、とある駅から電車に乗り込もうと待っていた時。
白いノースリーブワンピースに白いつばの大きな帽子をかぶった女性が少し離れた隣で電車を待っていた。ふわり、とワンピースが風になびいていたのできれいだな、と思った。
電車が来て、乗り込んだ。が、先ほどの女性がいない。あれ?乗らなかったのかな?と思って窓の外を見ても誰もいない。電車待ちで並んでいたのは数少なかったから、絶対にわかるはず。車両を見回しても、それらしき女性は見当たらない。
扉が閉まった。途端に背筋に寒いモノがこみ上げて来た!ドキドキドキドキ・・・・・・
あの女性は???もしかして隙間に落ちた?!そんな訳はない。落ちてたら、電車は止まるはず。
お盆、という日だけに、やたら怖さを感じた。
どこかで亡くなった人が、誰かに会いに帰って来たのかなあ。