争いごと雑考 | 現実を見つめ理想に向けた一歩を

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争いごとは個人間から、組織間、国家間までいろいろある。
 
人同士の争いは、その様態により、喧嘩、罵りあい、殴り合い、仲たがい、口げんか、最近はSNSを使った非難合戦などがある。
個人が国家に対するデモや反乱から国同士の戦争まで争いごとは枚挙にいとまがない
 
 
 
喧嘩の好きな人はあまりいないと思うが、チョットしたことで文句をいう人から、馬鹿にされて悔しい思いをしてもジッとガマンしている人もいる。
 
仕事をしている人のアンケートでストレスを抱えている人は多いという。

原因はいろいろあるであろうが、他の人との対応で不満や要望を言うと喧嘩になることをおそれていることが多いのではと思っている。
 
 
喧嘩を勧めるわけではないが、不当な扱いを受けて黙っていると、相手はますますつけあがるので、喧嘩のまえに自分の意見を言って相手の対応を変えてもらうことは重要である。
それでも改めなければ喧嘩する腹を括る。
 
 
 
喧嘩をすると訳の分からないことをいう人がいるが、喧嘩のやり方を学んでない。
 
子供はよくケンカをする。そのおおもとは自己中心性である。
子供はケンカを通して他者を知り、集団を知り、自分と他者の関係を学ぶ。
親が子供のケンカを抑制するのは、子供の自己中心からの脱却を遅らせかえって自己中心性を肥大化させる。
 
 
生物の基本は弱肉強食である。どんなに文明が発達してもしてもかわらない。
争いごとは、その手段の一つと理解すれば、考え方も変わってくるだろう。