みなさまいつもありがとうございます。
この闘病記は、当時を思い出しできるだけ詳しく書き記しています。
ー入院3日目ー
病院では、息子の病気の原因を探るためさまざまな検査をしていました。
- A型肝炎ウイルス
- B型肝炎ウイルス
- C型肝炎ウイルス
- EBウイルス
- サイトメガロウイルス
しかし、どれも陰性。
医:「お母さん、これだけの爆発的な数値の上昇なので、ウイルス性の肝炎を1番に疑っていますが、肝炎を引き起こすとされているウイルスは今のところ全て陰性でした。
ただ肝炎は、約5割は原因がわからないまま治ってしまうんですよ…一応、ほかのウイルスも検査に出してます。」
約5割は原因がわからないんだ…息子はウイルスが陰性なら…
何が原因なのだろう…。
私は、自分にダメなところがなかったか…考えていました。
お菓子食べさせ過ぎたのかな…
食事の栄養が足りなかったのかな…
それとも、下の子が生まれてストレスが凄かったのか…
約5割は原因がわからないと言われても、
原因がわからないことをすぐには受け入れられませんでした。
医:「お母さん、今日の検査結果です。数値は下がってはきています。
点滴は今日で外してみましょう。」
入院3日目には
- ビリルビン→7.1
- AST→1326
- ALT→1030
と、確実に下がってきていました。
医:「せめて3桁に乗ってほしいところです。
このまま順調に行けば、1週間ほどで退院できますよ。
それと、今日の午後から大部屋に移動になるので
、荷物まとめといてもらってもいいですか?」
と、退院までの日数が目安でも出たこと
そして、大部屋に移動になったことで、私は、
確実に快方に向かっていると思っていました。