秋の夜風と柔らかい月が好きです。
そんな秋の夜長のマイセレクト。
現在発売中のブライアン・イーノの最新作
『スモール・クラフト・オン・ア・ミルク・シー』。
「音のみの映画」というコンセプト。
さすがのイーノ。傑作。
未完成な自由な景色を楽しめます。
夜風を感じて部屋を暗くしてゆっくりと聴くだけで
美し過ぎて泣けてきます。
説明するのがもったいないですね。
そして、お次はスティーヴ・ライヒ。
『Octet/ Music For A Large Ensemble/ Violin Phase』 鉄板ですね。
理屈抜きに聴いてもらいたい傑作。秋に良く似合います。
何度聴いても引き込まれる鮮度抜群な魅力が最高。
沖縄でも唯一この季節にはミニマム音楽もしっくりきます。
この流れだと、最後はこれ。
Ketil Bjornstad & David Darling / Epigraphs
ノルウェーのピアニスト、ケティル・ビヨルンスタと、
アメリカのチェリスト、デヴィッド・ダーリングのデュオ作。
全編チェロとピアノだけ。
シンプルだけど暗と明の旋律が美しく流れる音色が人生のよう。
『River』
なぜか私は美空ひばりの「川の流れのように」の歌詞を思い出します。
ジャン=リュック・ゴダール監督作品にも起用される傑作です。
美しい絵画のような音楽。
音楽もアートも映画も小説も人も自由度が高くフレームが無いのが好きです。
自分がフレーム無くなってきているだけですけど。
さて、明日から1週間また香港へ仕事で滞在予定。
正直言うと、中国あまり好きじゃないです。
人と街がリンクしていない。
高級街や近代的な建築物と人が景色としてバランスが取れていない気がします。
それに、音と匂いがうるさく感じます。
最近、より沖縄が最高だと思います。
人と景色がリンクしている心地よい空気は稀に無いことに気づきました。

