流石だよ、ディズニー! | Martinのブログ

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There is no rule without exceptions
例外のないルールはない・・・。
でも、ディズニーは流石だね・・・。
こうした柔軟な対応は教育現場にも大切なんだが・・・。


以下はFBからの引用です。



【約束していたお子様ランチ】

ある日、若い夫婦が2人でディズニーランドのレストランに入ってきました。
夫婦は2人掛けのカップル席に案内されると、『お子様ランチ2つ』と注文しました。
ところが、ディズニーランドには『お子様ランチは9歳まで』という決まりがありました。
キャストは丁寧に頭を下げて言いました。

『お客様、大変申し訳ございません。お子様ランチは、お子様限定のメニューになっております』
それを聞いた女性はがっくりと肩を落としました。
キャストは、女性がとてもがっかりしたのを見て、これは何か特別な理由があるのかも・・・と思い、
思い切ってたずねてみました。
『お子様ランチはどなたがお召し上がりになりますか?』
女性は静かに話し始めました。
『実は、子供がいたのですが、1歳のお誕生日を迎える前に、病気で亡くなったんです。
生前、子供の病気が治って元気になったら、いつか、3人でディズニーランドに行って、お子様ランチを食べようね・・・と約束していたんです
なのに、結局、その約束を果たすことができなかったんです。
今日は、子供の一周忌なのですが、子供の供養のためにその約束を果たそうと思ってディズニーランドに来たんです』
『かしこまりました。お子様ランチ、お2つですね。それでは恐れ入りますが、お席を移動していただけますか』
キャストは2人に向かって頭を下げると、2人掛けのカップル席からファミリー席に移動してもらいました。
そして、キャストは2人の間に、子供用のイスを準備すると、
『お子様はどうぞこちらに』
と、まるでそこに子供がいるかのように導きました。
しばらくすると、お子様ランチを3つ持ってきて、子供用のイスの前に、3つ目のお子様ランチを置いて言いました。
『こちらは、ディズニーランドからのサービスです。ご家族でごゆっくりお楽しみください』
2人はとても感激しました。
そして後日、ディズニーランドに手紙が届きました。
『お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。私たちは、まるで娘が生きているかのように家族の団らんを味わいました』
(元東京ディズニーランド総合プロデューサー堀貞一郎氏の話より)



ディズニーランドのすごいと思うところは
『お子様ランチは9歳まで』というルールがあっても
『本当にそれがお客様のためだったら、そのルールを曲げても良い』
という更に次元の高いルールがあるというところです。
マニュアル、ルールは大事です。
しかし、それを超えた、人間としてどう行動すべきか。
そこに感動が生まれるのでしょう。