※この物語はフィクションです。一人の女性がローで健康と美を手に入れちゃうお話。
RKB★GREENBAR
第七話。
『そう、決心してくれたの。良かったわ。
じゃあ、これ試験のテキスト。たくさんあるけど、
まだ時間も充分あるし、しっかり勉強してね。
あと、役員面接もあるから。』
結局、昨日の夜は、一睡もできず。
圭輔のヤツは、変なこと言い出すし。
【俺のこと、好きだから?】
ドキンという心臓の音が聞こえた。
でも。
【なーんてね。そんなわけないか。ももかさんの好みは、
年上の渋いタイプ、って前に言ってたもんね。】
それは。
圭輔に年下のかわいい彼女がいるって噂を聞いたから。
確かにそんなことを言ってたけど。
急にそんなこと言われて、気になって眠れなくなった。
私が、圭輔のこと、好き?
好きなのかな。気づかないようにしてただけなんだろうか。
だけど、彼女いるって話は確かに聞いたし。
圭輔のヤツ、いったいどういうつもりで言ったんだろう。
軍曹への返事の件は、だから実は全く考えられなかったから、
勢いでやると言ってしまった。
大丈夫なんだろうか、私。
『ふーん、そんなにいろんなことあったんじゃ、ネイルどころの
騒ぎじゃないわね。』
月曜の朝5時。蝶子さんとのネイルのとき。
全部話してしまった。
どうせ、顔に書いてあるの読まれるだろうし、先に言っちゃえと。
『ももかちゃんはどうしたいのかな?』
楽しそうですね。
圭輔のことですか?仕事のことですか?それともネイルの色?
『ネイルの色ね、それ重要。仕事柄、派手なのはNGだから、
大人っぽいべージュピンクで。』
ピンクベージュじゃなく、ベージュピンクですね。かしこまりました。
蝶子さんの指って、長いし、形もいいし、ほんと綺麗。
ところで、蝶子さんの仕事って、何なんだろう?
『いいんじゃない?バリバリ仕事。ワクワク恋愛。どっちも楽しめば。』
蝶子さんにかかると、何でも手に入る気がしますけど、私、不器用なんですよね。
『あら、手先は器用じゃない。』
今日は完全にからかわれモードだな。
もしかして、楽しんでます?
『なんていうか、初めて会ったときと、全然オーラが違うのよ、ももかちゃん。
最初は、なんか、だるい・・・ていうか、はあ・・とか、「・・」が多い子だなって
印象だったけど。』
そうですか?まあ、確かにそうだったかも。
なんか、自分の中で、変化を感じるんですよね。何でなのかはわからないけど。
こう、やってみるか!と思うような前向きな変化を。
自分でも、ほんとに不思議なんです。
『それが、GREENBARの秘密なのよ。』
第八話につづく![]()
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