ユウは寝たきりなだけでなく、人工呼吸器を常時装着しているし体重は18キロあるので、なかなか家で入浴をさせることが出来ないでいたのですが、訪問入浴を利用して入れることが出来ました。病院では入れたことあるんですけどね。
訪問入浴の業者は高齢者向けのところばかりで、なかなか人工呼吸器を付けた子供に対応してくれる所が少なかったのですが、引き受けてくれるところが見つかって良かったです(^-^)

部屋にビニールシートを敷いて、家具などにもビニールをかけて水がかからないようにしてくれて、2つに分解されている浴槽をもってきてくれて合体させていました。
お湯は業者の車からホースが届けば温泉水で入れてもらえたのですが、ウチのマンションの構造上届かなかったので、家の浴室の浴槽にお湯をたっぷり溜めておいて、そこからお湯をホースで流してきてお湯を溜めていました。
排水もホースで浴室の排水溝まで流していました。

ユウの服を脱がせたら、大人3人がかりで抱っこして、ベッドのすぐ横に持ってきた浴槽に入れました。人工呼吸器は付けたままです。
訪問入浴の業者からは看護師、介助者、運転手の3人が来てくれて、あと訪問看護師に一人来てもらって気管切開の所に水が入らないように押さえてもらって入りました。
浴槽の上にネットが張ってあって、そこに寝かせて体を洗った後、ハンドルを回すとネットがだんだん沈んでいってお湯に浸かることが出来ました。
またネットを上げてからビニールとバスタオルを体の下に敷き込んでから体を拭いて、ベッドに戻りました。
業者さんの手際がすごく良くて、3人でさっさと洗ってシャワーを流してる間にも頭はドライヤーかけてもらっていて、素晴らしい連携プレーでした。
入浴前に浣腸と陰部洗浄を済ませておいてから、お風呂に入れて、入っている間にシーツ交換をする流れです。
まだ入れ始めたばかりなので、浅くお湯に漬けているのですが、徐々に深く漬けていこうということになってます。気管切開部分に水が入るといけないので。
タオルでガードしてるし、看護師さんが押さえてるから大丈夫そうなんですけどね。

これでリラクゼーション効果もあるだろうし、良かったでした!
私はお湯を溜めておくことと、部屋を少し片付けておくことと、タオ
ルやシャンプー類の準備ぐらいで大丈夫でした。