短期入所できる施設の診察、体験にこの間行ってきましたニコニコ
産後、いつものレスパイト入院先以外にも預け先を作るためです。
その施設は、短期入所・長期入所・入院・日中一時支援ができる大きな所です。
診察を受けたら、「人工呼吸器が付いているし、最初は短期入所ではなく入院という形がいいでしょう、
慣れてきたら福祉サービスである短期入所にしましょう」ということになりました。
入院という形だと、医師を交えて診て貰えて安心照れだそうです。
短期入所のほうだと看護師だけで看る形になるそうです。もちろん具合が悪くなれば医師が常駐しているから診て貰えるでしょうけど。
医師は常駐しているけど、いつも小児科医がいるわけではなく、内科や皮膚科の医師の場合もあるとのこと。
また、必要があればレントゲン、CTを撮る設備もある。
基本的に体調が安定している時に預かれる施設であり、具合が悪くなった場合は、転院となる。
病院といえば病院なのですが、あくまでも重度障害の人を安定している時期に預かる施設だそうなので・・・

診察は、医師にユウの体を診てもらい、あらかじめ往診先に書いて貰った診療情報提供書を送ってあったので、もう色々と分かっていただいている感じで・・・少しお話をして、体験に移りました。

体験は日帰り。4時間くらいでした。個室の病室にうつり、実際に私がケアをするところを看護師に看て貰い、
ケアについて色々説明しました。吸引はカニューレから7センチだとか色々。
膀胱皮膚ロウのストマは、穴周辺を少しハサミでカットして使っているので、あらかじめ切ってから持ってくるように言われました。


入浴は週2回、清拭(体拭きのこと)は適宜行われる。
入浴は井戸を掘ってたらたまたま温泉が出たため温泉水だそうです爆  笑体に良さそう・・・
リハビリも理学療法士にしてもらえます。

入院の場合は、支払いは医療費になるので小児慢性特定疾患を適用して、人工呼吸器を付けているから月額上限500円となるそうです。
短期入所だと、福祉の方になって、入院一日いくらという金額のうち1割負担なのですが、月の上限決まっている金額があるので、その金額となりますが、普段ヘルパーを利用している分も含む上限金額です。

この施設、家から車で1時間ほどです。遠いけど・・・レスパイト先も1時間くらいなので同じです。
薬や医療物品は持ち込む。洗濯物も家庭で自分達でやる形。オムツは捨ててもらえる。

という感じでした。同じように体の不自由な子供や人工呼吸器の子供たちがたくさん入所している所なので、
スタッフも慣れているし、安心だと思います。
ユウが使っているアストラル150という人工呼吸器は新しいものなので、扱いが未経験だそうなので、入院前に施設がメーカーの研修を受けてもらうことになると思います。
(いつも利用している訪問看護ステーションもレスパイト先もアストラルが初めてでした)
アストラルは3キロで軽くて小さく、設定も色々細かく出来て良いとのことで、在宅の準備をした病院の医師がこれにしたわけなんですが、扱ったことが無い医療者が多いので、まずは研修を受けてもらっています。