1月28日にYDP主催の英語絵本アドバイザーazaleaさんの講座を受講しました
自分たち(YDP運営メンバー)が「受講したい、学びたい」という気持ちから昨年10月22日に第一弾「多読絵本と日英選書講座」を開催し、今回、第二弾「地頭を鍛えて生き抜く力を育てよう 〜子どもの心を豊かにする絵本育児〜」の開催が実現しました。
私自身は今回が初参加だったのですが、得るものが多い講座になりました
育児には正解、不正解はないと分かっていても不安に思うことはたくさんあります
この講座はそんな私の背中を優しくポンと押してくれました
親としても教員としても、また一個人としても学ぶことが多かったです
ジャンル別の絵本についてのお話になったときに、司書教諭の資格を受講したときの講座を思い出しました。
その講座では「自分の読書の歴史」を書くのが課題でした。
書き出し始めると、幼い頃の記憶が鮮明に思い出されました。
小学生の頃、Anne of Green Gablesシリーズをほぼ読破したこと
中学生の頃は国語の教科書に出てきたお話の続きが気になり、わざわざ図書館に借りに行ったこと。
中でも太宰治の『走れメロス』の冒頭の「メロスは激怒した。」は強烈で、実際に本を手にして、本当にその文から始まるのかと知り、驚きました
また、たまたま本屋さんで手に取った重松清の『ナイフ』が模試に出題され、本文を読まずに問題が解けたときのことなどいろいろ(笑)
高校生になると、自分から読書することは減ったものの、友だちや先生に勧められた本を読んで、楽しんでいました。
このときのようにジャンル別に絵本を紹介してもらっているときにいかに自分はたくさんの絵本を読んでもらったか思い出しました
一方、自分が読んでもらった絵本を自分は息子たちに読んでいるかと考えたとき、特に日本語絵本に関しては読んでいなかったことを気付かされました
無意識のうちに英語絵本と日本語絵本を「差別」してしまっていたのです
次男が生まれてから何となく少しずつ日本語絵本を読むようになったのですが、それからというもの、以前より読み聞かせが楽しくなった理由が分かりました
また、日本人としてのアイデンティティについても考えさせられました。
英語をただ話せるような子ども(生徒)を育てたい訳ではありません。
英語はコミュニケーションツールであって、それが目的になってしまってはいけないのです。(英語そのものを研究する場合を除いて)
家庭教育でも学校教育でも大事にしなければならないことを再認識することが出来ました。
そして、第三弾も企画出来たらと、メンバー内では話が出ています
今からもうワクワクしています
ふたご憧れたことある?
▼本日限定!ブログスタンプ